本場シャンパーニュをしのぐ!?
英国産スパークリングの実力。

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本場シャンパーニュをしのぐ!?
英国産スパークリングの実力。

15.12.2010 #World Topics England

実は英国には400を越えるワイナリーがあり、なかでもスパークリングワインに俄然注目が集まっている。あのクリュッグも早速土地を買い付けたたらしい。いざ、イングランド南東部に広がる、UKスパークリングワインの産地へ。

Yumi Hasegawa(ロンドン在住)

世界的に評価の高い「リッジビュー・ワイン・エステート」。

スパークリングワイン、といえばフランス・シャンパーニュ地方のもの。

こういうと、一部の英国人は不服に思うかもしれない。

なぜなら、正式なシャンパーニュの生産方法として定められている「伝統製法」の発祥は、実はイングランドにあるのだから……。

それが、1662年、ロンドン出身の科学者であるクリストファー・メレットによって発表された王立学会公文書の記録。

彼が記した「糖分を加えて瓶内二次発酵を促進し、さわやかに泡立つスパークリングワイン」の製法こそ、現代のシャンパーニュづくりにつながっているのだ。

(あのドン・ペリニヨン修道士は、30年後にこのアイデアを基にシャンパーニュ製法を開発した、らしい! 要はパクリ!?)

しかしながら、イギリスのテロワール(特に気候)は長らくワインづくりには向かず、ワイン業界は停滞していた。

それが皮肉なことに、ここ数年の地球温暖化により、スパークリングワインづくりに適したテロワールへと進化。

さっそくクリュッグが土地を買い付けたとか、ルイ・ロデレールが畑を視察したとか、まことしやかな噂が業界を飛び交っている。


今、英国全土には、イングランド南東部を中心に400以上ものワイナリーがある。

その総生産量に対して、スパークリングワインの量はわずか1割程度。

それでも、着実にレベルを上げるスパークリングワインが、英国ワインの未来をになう存在として注目されている。

イングランド南部の有名ワイナリーと、ロンドン老舗のワイン専門店をたずね、英国産スパークリングワインの可能性を探った。

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