U.S.ミクソロジスト5人が語る
本格焼酎カクテルの可能性!

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U.S.ミクソロジスト5人が語る
本格焼酎カクテルの可能性!

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提供:鹿児島県、宮崎県、大分県、熊本県

左から、Julia Momoseさん、Don Leeさん、Nikola Nikoleticさん、Takuma Watanabeさん、Chris Bostickさん。

左から、Julia Momoseさん、Don Leeさん、Nikola Nikoleticさん、Takuma Watanabeさん、Chris Bostickさん。

2022年11月12日(土)、東京虎ノ門のGold Bar at EDITIONにて、「米国ミクソロジストセミナー ~海外市場における本格焼酎の可能性と魅力について~」が開催されました。

パネリストとして招かれたのは、アメリカで活躍するミクソロジスト5名。

・Don Leeさん(元PDTヘッドバーテンダー/バーコンサルタント)
・Takuma Watanabeさん(Martiny's共同オーナー兼ビバレッジディレクター)
・Nikola Nikoleticさん(Patent Pendingヘッドバーテンダー)
・Julia Momoseさん(Bar Kumikoオーナーバーテンダー)
・Chris Bostickさん(Half Stepオーナーバーテンダー)

それぞれが、各バーで提供している本格焼酎カクテルについて、彼らが発見した本格焼酎の魅力、成長が期待されるアメリカの本格焼酎市場などについて、現在の状況や考えを語ってくれました。

(もちろん、参加者に向けて、彼らがつくった本格焼酎カクテルも振る舞われました!)

簡単に言ってしまうと、「アメリカでも本格焼酎が流行る可能性はあるか?」の質問には、5人とも「YES!」の答え。

ただし「まだ一般消費者の焼酎の認知度が低いために、バーテンダーが正確な知識とそのおいしさを伝えていかなければならない」ということでした。

そして「日本を訪れるアメリカ人の多くは、日本でSHOCHUやSAKEを楽しみたい」と強く思っているとのこと。

焼酎の最初のアプローチは、ストレートやお湯割りではなく、やはり焼酎カクテルがふさわしいとのことでした。

ちなみに、アメリカ限定発売の焼酎「iichiko彩天」は、すでにほとんどのバーに置いてあるんだとか。

焼酎の母国として、ここ日本のバーシーンでも焼酎をどう扱っていくかを真剣に考えなければいけない時代なのかもしれません。

以下に、5人が振る舞ってくれた本格焼酎カクテルも紹介しておきます!

「Okinawa Sweet Potato Old Fashioned」by Don Lee/薩摩白波 蔵出し原酒、焼き紫芋、麹、水(スーヴィードで抽出)

「Okinawa Sweet Potato Old Fashioned」by Don Lee/薩摩白波 蔵出し原酒、焼き紫芋、麹、水(スーヴィードで抽出)

「Sliver Martini」by Julia Momose/白岳 吟麗しろ、ジン 六(ROKU)、煎茶、東山 坤滴 大吟醸

「Sliver Martini」by Julia Momose/白岳 吟麗しろ、ジン 六(ROKU)、煎茶、東山 坤滴 大吟醸

「Amami Island Colada」by Chris Bostick/じょうご、ブラウンシュガー、抹茶、ココナッツクリーム、レモン、アプリコットリキュール、アンゴスチュラビターズ

「Amami Island Colada」by Chris Bostick/じょうご、ブラウンシュガー、抹茶、ココナッツクリーム、レモン、アプリコットリキュール、アンゴスチュラビターズ

「Shiro Martinez」by Nikola Nikoletic/iichiko彩天、ルクサルド マラスキーノ、リレ・ブラン、オレンジビターズ、ボストンビターズ

「Shiro Martinez」by Nikola Nikoletic/iichiko彩天、ルクサルド マラスキーノ、リレ・ブラン、オレンジビターズ、ボストンビターズ

「Ringo」by Takuma Watanabe/平八郎、ドンフラノ レポサド、アップルシュラブ、レモン、小梅

「Ringo」by Takuma Watanabe/平八郎、ドンフラノ レポサド、アップルシュラブ、レモン、小梅

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