INTERVIEWバーテンダーインタビュー
未曽有のパンデミックを越えて
シカゴで花開く「Bar Kumiko」の美学。
<前編>
#Interview
Julia Momose/ジュリア百瀬
「Bar Kumiko」のメインカウンター。
「30歳になるまでに、自分の店を持ちたい」
2018年の年末、約2週間後に誕生日を控えていた彼女は、見事にその夢を叶えた。
店の名前は「Bar Kumiko」。
「Kumiko」とは人の名前ではなく、「組子細工」に由来する、とこの店の共同オーナーでヘッド・バーテンダーのジュリア百瀬さんは語る。
繊細な桟が幾重にも重なり合うことで、さまざまな紋様を描き出す日本の伝統技術「組子」。
その見た目の美しさだけでなく、小さなものの重なり合いによって築かれる壮大な世界観に惹かれたのだと、彼女はいう。
店内には、厄除けの意味を持つ、三角形の集合体で描かれた「麻の葉」や、健康や不老長寿の意味を持つ「胡麻」模様の組子がインテリアとして用いられている。
新規メンバー登録(有料)
すでにメールアドレスで会員登録をされている方もFacebookログインをご利用できます。
Facebookアカウントと紐付けるには、一度メールアドレスでログイン後、マイページより「Facebookアカウント連携」をしていただくことで、次回よりFacebookログインが可能になります。
INTERVIEW BACK NUMBER
- ドリンクプラネット >
- バーテンダーインタビュー >
- 未曽有のパンデミックを越えて シカゴで花開く「Bar Kumiko」の美学。 <前編>