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カンボジアの伝統焼酎スラー・ソーが
一躍人気リキュールの「Sombai」に!
#World Topics
カンボジアの地酒スラー・ソーとは?
「スラー・ソー」はいわゆる米の蒸溜酒で、アルコール度数は30~40%程度。
スラーは「お酒」、ソーは「白」の意味だ。
各家庭で作られている事も多く、仕事終わりなどに、小さなグラスに入れてショットで飲み回すのがご当地スタイル。
「製造工程を見せて?」なんて聞いたが最後、「ショットで飲んでいけ、飲まなきゃ帰さないぞ」とほろ酔いのおじちゃんたちに必ず捕まることになる。
幹線道路沿いの農村では、家の前にテーブルを出し、ペットボトルに入れたスラー・ソーを販売している様子も見られる。
500ml入りのペットボトルで1~2USドル程度とは、驚きの安さだ。
村の男性たちは米の匂いが残る生のスラー・ソーを好む人が多いが、女性は漢方薬を漬込んだ薬膳酒や、マンゴーなどのフルーツを漬込んだ混成酒の方が好きらしい。
ところが最近では「田舎の酒」と揶揄され、プノンペンやシェムリアップといった街ではほとんど見かけなくなってしまった。
そんなスラー・ソーを、地産のフルーツやスパイスを漬込んでアレンジし、芳醇な味わいのクメール・リキュールとして製造販売しているブランドがある。
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