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ビール醸造における廃棄物を
「スーパー小麦粉」にアップサイクル!
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ここニューヨークをはじめ米国全土で、クラフトビールが注目を集めて久しい。
米国のクラフトビール醸造所の数は、2010年頃から今も右肩上がりで増え続けている。
2018年の調査によると、前年比13.2%増で7,346醸造所もあり、2014年の3,814醸造所に比べて、なんと約2倍になっている(ブルワーズ・アソシエーション調べ)。
こういった動きは地域の雇用創出、また、地ビール(ローカルビール)であるクラフトビールはその土地のシンボルにもなり、地域活性化にも一役買う。
ただ一方で、問題も抱えていた。
それは、大量に捨てられる「麦芽の粕(ビール粕)」、いわば食料廃棄問題だ。
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