ラムのあらゆる可能性を構築する
「Mondial du Rhum」、パリで初開催!

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ラムのあらゆる可能性を構築する
「Mondial du Rhum」、パリで初開催!

#World Topics France

ファッションウイークに世界最大規模のワイン見本市など……、2月のパリは、ビジネス関連のイベントが目白押しだ。そんな2月の13~15日の3日間にわたり「Mondial du Rhum(モンディアル・デュ・ラム)」が開催された。2020年にフランス海外圏で始まった当イベントは、初のパリ開催。「Mondial du Rhum」とはどんなラムイベントなのだろうか!?

Keiko Sumino Leblanc(パリ在住)

フランスは今、ラムブームの予感!

年間54万t、1秒間に17ℓが消費されるラムは、ウイスキーとブランデーに次ぐ世界第3位のスピリッツであることをご存じだろうか?

そして、ここフランスは、世界第5位のラム(タフィア含む)輸出国である。

1位はイタリア(意外!)で、2位プエルトリコ、3位オランダ、4位アメリカに続く。

フランス産のスピリッツといえば真っ先にコニャックやカルバドスを連想するが、レユニオン島、マルティニーク島、グアドループ島といったフランス海外圏にラムの名産地が存在することは、Drink Planet読者なら周知のところ。

そもそも、アグリコールラムはフランス海外圏が発祥である。

そしてこのフランス海外圏3島では、コロナ禍以降ラム生産量が13,2%伸びているという。

消費量の方もフランスは22,9%増で、アメリカの14,8%増を上回る。

ラムがいかにフランスで盛り上がっているか、想像できるというものだ。

(確かにモヒートは、フランスのカフェやバーのメニューに絶対欠かせない定番中の定番!)

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