全国バーテンダー技能競技大会
第40回の覇者は、松尾一磨氏!

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全国バーテンダー技能競技大会
第40回の覇者は、松尾一磨氏!

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提供:日本バーテンダー協会

去る2013年6月2日(日)、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて「第40回全国バーテンダー技能競技大会」が開催されました。

大阪では実に26年ぶりの開催となる今大会は、記念すべき第40回大会。

同時に行われた「N.B.A.フレアテンディング・バーテンダー・コンペティション」も第10回記念大会ということで、例年にも増して高い注目を集めていました。

全国各地の厳しい予選を勝ち抜いてきた競技者は、総勢40名。うち13名が女性と、今年も女性陣の躍進が目立ちました。

前日1日に学科部門、2日の午前中にフルーツ・カッティング部門、午後に課題カクテル部門(今年はアドニス)と創作カクテル部門が行われました。



一般公開が行われた2日午後、最大約2,700人収容の大阪国際会議場はほぼ満席。フロアに設けられた酒類メーカーやツールブランドなどのブースも黒山の人だかり。

業界関係者にも増して、一般のバーファン、カクテルファンの姿が多く見受けられました。

ちなみに、競技の後にお隣リーガロイヤルホテル 大阪で行われた「表彰式」のほうも立錐の余地がないくらい大勢の人が詰めかけました。



さて、気になる結果発表の前に、技術研究局長である保志雄一氏からの総評によると「今年は総じてレベルが高く、各競技者がかなりの努力を重ねてきたことが伝わってきた」とお褒めの言葉。

例えば学科試験。昨年は満点が一人だったのに対して、今年は6人もいた、とのことでした。

そんなハイレベルな戦いを制し、総合優勝に輝いたのは、松尾一磨氏(東京・銀座「リトル スミス」)。

前々回の耳塚史泰氏に続き、またも「リトル スミス」からチャンピオンが輩出されました。

総合準優勝は、坪倉健児氏(京都「Bar Rocking chair」)。
総合第3位は、吉本武史氏(東京・銀座「バー・フォーシーズンズ」)。


優勝された松尾氏は、来年南アフリカで開催されるI.B.A.主催の世界大会への出場が決まっています。

先輩である耳塚氏に続き、松尾氏が世界の舞台でさらに羽ばたくことを大いに期待したいところです。


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