ボンベイ・サファイアWMIBC
日本代表・清家真衣さんが活躍!

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ボンベイ・サファイアWMIBC
日本代表・清家真衣さんが活躍!

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提供:バカルディ・ジャパン

去る2013年5月12 日(日)~15日(水)の4日間、イタリア・トスカーナ州フィレンツェにおいて「Bombay Sapphire World's Most Imaginative Bartender Competition 2013(以下ボンベイ・サファイアWMIBC)」が開催されました。

なぜ、U.K.ブランドのボンベイ・サファイアがイタリア・トスカーナ州で世界大会を行うのかというと、ボンベイ・サファイアの味の決め手となるジュニパーベリーが、すべてトスカーナ州で栽培されているから、とのこと。

(トスカーナはワインだけじゃないんですね!)

日本代表は、リーガロイヤルホテル(大阪)「セラーバー」の清家真衣さん。

世界11ヵ国から集まった11名のファイナリストのなかで唯一の女性バーテンダーでした。



では、気になるコンペティションの中身をご紹介しましょう!

1日目は、盛大なオープニングレセプションの後に、早速ボタニカルについてのセミナー。続いて各国予選を通過したウイニングカクテルを披露する1st Roundが行われました。

清家さんはボンベイ・サファイア独特のボタニカルフレイバーからインスピレーションを得た「Spice Garden」でいきなり第一位を獲得しました!

実は清家さん、イタリア到着時にスーツケースが行方不明になるというハプニングに!

急遽現地で材料を調達し、ホテルの部屋で代用ツールをつくるなどして、ピンチをチャンスに変えたんだそうです。

(素晴らしい!)

2日目は、トスカーナの丘のジュニパーベリー畑を訪問。午後はフィレンツェ市内でグラスやバーツールを購入した後、Bombay Sapphireのブランドトレーニング。さらに夕食後は市内のバーへ。ファイナリスト自らがカウンターに入り、ゲストにカクテルをサーヴしたりもしました。

3日目は、市場でFinal Roundのカクテルに向けた材料購入。マルティニ(ベルモット)のセミナーを受け、午後はフォトセッションという怒涛のスケジュールが続きました。

そして4日目はFinal Round。1st Roundの作品に、トスカーナ滞在で得たイマジネーションを駆使して創作カクテルをクリエイト。ジャッジを前に、英語でプレゼンテーションを行い、かつホスピタリティやエンターテインメント能力も求められました。



総合優勝は地元イタリア代表のMatteo Vinzi(マテオ・ヴァンツィ)氏(Stravinskji Bar, Hotel de Russie, Roma)。

優勝カクテルの「The Pastorini」は、東京・銀座、および大阪・梅田の「サファイアbyレイジ」で6月中旬より提供中だそうです。

また同氏にはさまざまな副賞のひとつとして、ヴァージン・アトランティック航空の空港ラウンジで提供するカクテルのプロデュース権も授与されました。

(要は世界中の人々に、自分のカクテルを飲んでもらえる訳です!)

日本代表の清家さんは総合優勝こそ逃したものの、1st Roundで第一位を獲得するなど、そのスキルの高さと女性バーテンダーの存在感を世界に見せつけました。

大会後、清家さんはこんな風に話してくれました。

「話す言葉や国籍、髪の色や肌の色も違う世界中の方々と親交を深められたことが一番の収穫です。見た目や文化は違うけれど、みな同じバーテンダー。想いや目指すところは一緒なんだと感じることができました。また自分に足りない点と自分の中の可能性、そして支えてくれる周りの方々の存在が身に染みてわかったことも大きな収穫でした。今後もこの経験を糧にして、また一歩でも先に進みたいと思います」

ちなみに清家さんが1st Roundで第一位を獲得したカクテル「Spice Garden」は、清家さんが所属する「セラーバー」で飲めるそう。

ハーブや柑橘類が香る爽やかなフローズンカクテルなので、これからの暑い季節にもぴったりです。ぜひお試しあれ!

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