プレミアムテキーラ「オチョ」発売
創業者によるセミナー開催!

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プレミアムテキーラ「オチョ」発売
創業者によるセミナー開催!

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提供:株式会社ウィスク・イー

2013年7月、株式会社ウィスク・イーより、メキシコのプレミアムテキーラ「オチョ」5種が新発売されました。

これを記念して、2013年9月24日(火)、創業者であるトーマス・エステス氏と、息子でありバーテンダーとして腕を振るうジェシー・エステス氏を招いてのセミナーが開催されました。


トーマス・エステス氏といえば、世界で2人しかいないテキーラアンバサダーの1人。

2013年の米国最大のカクテルフェア「テイルズ・オブ・カクテル」では、テキーラに関する著書で「ベスト・ニューブック賞」を受賞したテキーラ界随一の人物です。

エステス氏は、1937年に創業した名門カマレナ家のカルロス氏とともに、2008年にブランド「オチョ」を設立しました。

オチョが注目されている一番の理由といえば、ワインなどで一般的なシングルエステートの概念をテキーラにも採用したことでしょう。

両氏は、原料であるアガベ・アスールを、蒸留所が多く集まるロス・アルトス地方の10カ所の畑に厳選して栽培し、成熟したものから順に摘み取ることで、甘味や酸味が折り重なる複雑な味わいを実現させました。

「できあがったボトルには、農園ごとの味の違いを楽しめるように畑名を記載し、ヴィンテージの年代も明記しています。ワインや他のお酒では珍しくないことですが、テキーラでは画期的なことでしょう」とエステス氏はこだわりについて語ってくれました。

また、「8」を意味するオチョには、こだわりを表す複数の「8」が隠されているといいます。

・試作の回数が「8」回目。
・原料のアガベ・アスールの栽培にかかる年数が「8」年。
・1ℓのテキーラに使用するアガベが「8」kg。
・蒸留所でブランコに仕上げるのに「8」日。
・カルロス氏の兄弟が「8」人(!)。

そんなオチョですが、セミナーの試飲ではステムつきのテイスティンググラスでサーブされました。

そのグラスを使うにも理由があるのだとエステス氏は語ります。

「今回用意したグラスには、香りを開かせるようなデザインが物理的になされているため、おいしく味わってもらえる効果があります。もうひとつ、このグラスを使うことで一気飲みされず、味わって飲む心構えをしてもらえるという心理的効果もあります」

プレミアムな味わいのテキーラだからこそ、サーブするときにもこだわりを持ってほしいという思いがこめられているようでした。


今回、日本に上陸した5種のオチョには、基本的な原料や製造工程は共通でも、それぞれ異なる香りがあります。

熟成なしの「ブランコ」はスイートでドライ、8週間と8日間熟成させた「レポサド」はハーブとカカオのさわやかな香りに。

12カ月の熟成を経た「アネホ」は、クローブのようなコクと深い甘さのハーモニーに。

18カ月と24日間熟成させた「アネホ・シングルバレル」は、古樽を使って余計なウッドの香りをつけず、54.5%が原酒の深い味わいでありながらもスムーズな口当たりに。

さらに、36カ月熟成の最高級品「エクストラ・アネホ」は、バニラやフルーツの香りとともに、柑橘系の香りを長時間持続させて、甘味・酸味・苦味をバランスよく仕上げています。

モダンなラベルデザインのブランコとレポサドは、バーでの使い勝手を考えて500mlにしたという、バーテンダー寄りの商品開発も見逃せません。

セミナーの最後に、エステス氏の息子であり、英国でバーテンダーとして活躍するジェシー・エステス氏は、カクテルへの応用の仕方について次のようにアドバイスしてくれました。

「テキーラカクテルを作るには、ジンベースのものならブランコを、ラムやウィスキーベースのものならアネホに置き換えるとうまくいきます。一度飲んでみれば、そのよさがすぐにわかりますよ!」

ヴィンテージやテロワールの違いを楽しめるオチョは、テキーラファンはもちろんのこと、プレミアムな味わいを求める多くのファンに取り入れられること間違いありません。

ぜひこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。


★オチョ ブランコ
40%/500ml/\4,400(希望小売価格)
★オチョ レポサド
40%/500ml/\4,700(希望小売価格)
★オチョ アネホ
40%/700ml/\7,700(希望小売価格)
★オチョ アネホ・シングルバレル
54.5%/700ml/\10,000(希望小売価格)
★オチョ エクストラ・アネホ
40%/700ml/\12,500(希望小売価格)


お問い合わせ
株式会社ウィスク・イー
TEL:03-5418-4611
www.whisk-e.co.jp

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