PICK UPピックアップ
薬膳に茶道!?プラスαの個性が輝く
2026年注目のU30バーテンダー。
- 後編 -
new #Pick up
木村豪朗/Kimura Takeaki/Dining bar JIMHALL、須崎仁慈/Suzaki Niji/IMPERIAL HOTEL TOKYO The Imperial Lounge Aqua
文:Ryoko Kuraishi

左:金沢市在住のバーテンダーとして、飲食を通じて北陸の復興を支援する「 北陸バーテンダーチャリティークラブ」の一員として活動中の木村さん。右:福井県福井市で400年以上前から作られている薬草酒「蘭麝(らんじゃ)酒」を使用した「musk mule(ムスクミュール)」 モスコミュールのアレンジで、ネーミングはランと麝香(ムスク)を意味する蘭麝とモスコミュールをかけている。
木村豪朗さん(Dining bar JIMHALL)
カクテル好き、カメラ好き、薬膳コーディネーターの資格保持。
鯖江出身の木村豪朗さんは金沢市の「Dining bar JIMHALL」で店長を務める29歳。大学進学のために出た金沢でカクテルと出合った。
「両親が酒好きだったので、特別な日にはさまざまなワインやチーズが食卓に並んでいました。酒文化に馴染みがあったことからお酒に関わる業種に興味があって、片町にあるカクテルバーで学生アルバイトとして働き始めました」
30年以上も営業を続けるそのバーは、オーナーが全国大会で優勝するなどしており、先輩たちも積極的にコンペティションに挑戦していた。とはいえ、木村さんにとっては「学生時代のアルバイト」にすぎなかったのだが…… 。
「当時は高校で始めた音楽活動に熱中していて、東京までボーカルのオーディションを受けにいったことがありました。その時出かけたのが、出先でお勧めされた『Bar BenFiddich』。
そこで自分のカクテル観を覆されました。
すり鉢を使って作られたカクテルにも驚きましたが、鹿山さんの所作のかっこよさ、物腰の柔らかさにも感銘を受けました。なにより、カクテルに対する自由でクリエイティブな姿勢に惹かれました」
本腰を入れてカクテルをやろう!と、アルバイト先で自家製シロップ作りに励むようになった。
店舗にあった業務用冷蔵庫の一角を木村さんのコーナーで埋め尽くしたというほどハマり、大学を辞め、歌もやめ、いつしかバーテンダー一本に。
新規メンバー登録(有料)
すでにメールアドレスで会員登録をされている方もFacebookログインをご利用できます。
Facebookアカウントと紐付けるには、一度メールアドレスでログイン後、マイページより「Facebookアカウント連携」をしていただくことで、次回よりFacebookログインが可能になります。







