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その名も「ミクソロジー博士」。<前編>](/files/bars/14-0-l-l.jpg)
INTERVIEWバーテンダーインタビュー
ロンドンのバーシーンを牽引する
その名も「ミクソロジー博士」。<後編>
#Interview
Tony Conigliaro by「69 Colebrooke Row」
温故知新の精神で、クラシックな名作を21世紀のカクテルへと昇華させてきたトニー氏。氏独自の、オリジナルカクテルに対するこだわりと、未来予想図を語ってもらった。
文:Yumi Hasegawa(ロンドン在住)
まるで化学の実験室のような2階のラボ。
「オリジナルカクテルを開発するのは、新しい味の発見というだけでなく、何をどれくらい加えたり引いたりすればそのカクテルの持ち味を最大限に生かすことができるのか、という実験の繰り返しだと思う」
「その微妙な匙加減で、まったく新しいものを生み出すことができるし、カクテルを生かすも殺すも匙加減次第、というところがやっぱり一番魅力的だね」
前編で述べたように、アートやファッションといったクリエイティブな業界から、バーテンダーへと転身を遂げたトニー氏。
バーテンディングという新しい世界を、こんな風に表現してくれた。
「とてもクリエイティブ。それでいてお客さまとコミュニケーションを取りながら、自分独自の世界を切り拓いていくという、非常にパーソナルな仕事だと思うよ。
そこにすっかり魅了されて、この仕事をライフワークにすることにしたんだ」
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