どりぷら会員のお店 ＜オープンします！＞
コンセプトは和洋折衷 「Bar RENRi」 / 宮之上哲太さん

どりぷら会員の新規オープンのバーをご紹介する企画。
第二弾は日本橋・人形町に間もなくオープンする「Bar RENRi」です！
開店準備に忙しい中を、オーナーの宮之上哲太さんにインタビュー。


Q：お店のコンセプトと特徴は？
コンセプトは「和洋折衷」で、明治時代を舞台にしています。

伝統的な精神を尊み受け継がれてきた日本の伝統工芸品や特産品に、世界中の個性豊かなエッセンスを織り交ぜて＂和洋折衷の世界＂を表現しました。
「和洋折衷」は、江戸時代後期から明治維新の頃にかけて生まれた言葉で、歴史好きな私の心をくすぐる素敵な言葉です。

「異なる2つのモノを組み合わせて新しいモノを生み出す」という意味では、カクテルを創作するバーテンダーにも通じるモノがあると思います。

内装は、数々の素晴らしいデザインを手がけてきた凄腕デザイナーの小野 暁彦さんに依頼しました。
＂明治時代を彷彿させる和と洋が融和した空間＂を演出します。

シグネチャーカクテル 〈左〉連理 RENRi【東京 日本橋】〈右〉BananaDance 【徳島】

Q：宮之上さんのこだわりや考えを教えてください。
メニュー構成のテーマは、都道府県です。

地方の農家や工芸家の方などとタイアップし、各地の伝統工芸や特産物品を通して、誰もが持つ故郷やルーツを感じていただけるような1杯を創作します。

また、日本橋人形町周辺の飲食店や老舗からも魅力あふれる商品を仕入れて、Barというフィルターを通して、この伝統と歴史ある町の魅力も紹介していきたいと考えています。

「伝統を継承しながら、新しい良いモノも取り入れる」
正に、私がチャレンジしようとしていることを体現している町だと感じて、この地での独立を決めたんです。

ところで、RENRi って何だろう？と思いませんか？
この名前は、「比翼連理」（ひよくれんり）に由来します。
「比翼の鳥」と「連理の枝」の略です。

古代中国の伝説上の鳥「比翼」は、雄鳥と雌鳥がそれぞれ目と翼を片方ずつしか持っていないため、雌雄は常に一対となって空を飛ぶ。
「連理」 は、別々の根を持つ2本の木の枝が繋がり、1本の大木に見える様です。
愛情深く仲睦まじい様子を形容する言葉となっています。

多くの出逢いが繋がって、より良いご縁を結ぶ「比翼連理」のような場所で在りたい、そんな想いから"BAR RENRi"と名付けました。

@id.akihikoono さんによる店内デザインスケッチ。完成が楽しみ！

宮之上哲太さんのプロフィール

合同会社RENRi 代表

神奈川県厚木市出身。
2017年よりMandarin Oriental Tokyoにて、バーテンダーとしてのキャリアをスタート。国内外でのゲストバーテンダーや、イベント企画、商品開発などの多岐に渡る活動で見聞を広める。
ソムリエの資格も持ち、国内の特産物品を和洋折衷に活かしたカクテルを得意とする。
2024年4月 合同会社RENRiを設立
2024年10月 Bar RENRiを開業
－ Competition －
・猫又カップ 優勝＆オーディエンス賞 W受賞
・ディアジオワールドクラス ジャパントップ50
・Margarita Day 5th Celebration Party - Margarita of The Year 受賞

店舗情報

・店名：Bar RENRi　バー レンリ
・住所：東京都中央区日本橋富沢町3-6 安川ビル1F
・HP：https://barrenri.official.ec/
・Instagram：https://www.instagram.com/tetta_bar.renri/

〈今後の予定〉
10月上旬：プレオープン
10月17日〜27日：東京カクテル７デイズに参加
10月30日：グランドオープン

★東京カクテル７デイズ2024にご参加の皆さんには、グランドオープン前に、Bar RENRiの世界を体験いただけます。
是非ご参加ください。お待ちしています！

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