マスターブレンダーのレイチェル・バリー博士来日!
「グレンドロナックスペシャルイベント」をレポート。

NEWS!NEWS!NEWS!ニュース

マスターブレンダーのレイチェル・バリー博士来日!
「グレンドロナックスペシャルイベント」をレポート。

#News!News!News!

提供:ブラウンフォーマンジャパン株式会社

スコットランド・ハイランド地方で200年の歴史を誇るシングルモルトウイスキー、「グレンドロナック」。

シェリー樽熟成で知られる「グレンドロナック」ですが、そのパッケージがリニューアル!

これを記念してマスターブレンダーを務めるレイチェル・バリー博士が来日、スペシャルイベントが開催されました。

2017年から「グレンドロナック」に携わっているレイチェル・バリー博士は、ウイスキーマガジン誌が主催する「Hall of Fame」受賞歴のある、世界で最も著名なマスターブレンダーの1人。

“スコッチウイスキーのファーストレディ”とも謳われています。

このイベントでは、バリー博士からあらためて蒸溜所の歴史やそのものづくりが紹介されるとともに、新しくなったパッケージがお披露目されました。

1826年にジェームズ・アラダイスによって設立されたグレンドロナックでは、創業時と変わらず、スコットランド産カラマツの発酵槽、サクソフォン型のポットスチルを用いた伝統的な製法が受け継がれています。

こうして造られる、柔らかく芳醇なニューメイクをアンダルシア産スパニッシュオークのシェリー樽で熟成するのですが、ここからがグレンドロナックの真骨頂!

バリー博士曰く、「希少なスパニッシュオーク樽は多孔性とタンニンを備え、濃厚な風味と深い色調をもたらす」とのこと。

チョコレートやレーズン、デーツ、天日干しにしたブドウを凝縮したようなリッチでフルボディのフィニッシュへつながるペドロヒメネス樽と、フルーティな酸味とナッティさ、ドライな余韻をもたらすオロロソ樽を自在に組み合わせることで、唯一無二の味わい、余韻、香りを生み出している、とバリー博士。

バリー博士(左)と土屋守さん(右)。

バリー博士(左)と土屋守さん(右)。

新パッケージは12年がレッド、15年はグリーン、18年はネイビーと、それぞれのキーカラーをまとったデザイン。

エンブレムがあしらわれたエレガントなエチケットと、蒸溜所が位置する“ブラックベリーの谷”をイメージしたキャップシールが目を引きます。

プレゼンテーション後にはいよいよテイスティング!博士おすすめのペアリングとともに、12年、15年、18年がグラスに注がれます。

壇上にはウイスキー文化研究所の土屋守さんが登場、博士とのトークセッションが繰り広げられました。

まずは博士からのテイスティングコメントを。
「グレンドロナックのフレーバーの4つの特徴は、オレンジやベリー、チェリー、クロスグリなどのダークフルーツの香り、ダークチョコレートや香り高いスパイス、ワインを思わせるトップノート、レザーやタバコを思わせるアーシーなニュアンス、スムースな口当たりとフルボディのワインのような豊かな味わい。

熟成年数と樽の組み合わせによりさまざまな個性やバランスが生まれますが、共通しているのはこれら4つの要素です」(バリー博士)

3つのボトルのテイスティングとペアリングメニュー。

3つのボトルのテイスティングとペアリングメニュー。

12年に合わせるのはフルーツやナッツをトッピングしたチョコレート。

チョコレートと合わせることで、12年のベリー系のフルーツの香りや味わいがぐっと強調されます。バリー博士曰く「フレーバーのクレッシェンド!」。

ストレートはもちろん、ソーダで割ってペドロヒメネス樽由来の甘みを楽しんでも。

15年とのペアリングはマッシュルームとトリュフのアランチーニ。

よりエレガントで洗練された、どこかアーシーな味わいの15年を、バリー博士は「お茶のようなうまみがある」と表現していますが、そうしたうまみをマッシュルームとトリュフが引き出してくれます。

「特別なシーンにじっくりと味わってほしい」タバコのニュアンスやドライフルーツのような豊かな味わい、フルボディのワインの余韻を感じさせる18年には、ローストビーフのタルタルとゴルゴンンゾーラチーズとペアリング。

ブルーチーズとの相性の良さで知られるオロロソ樽の特徴がよく現れていて、この一品との相性は抜群!

博士曰く「特別なシーンに飲みたくなる」という18年は、ぜひストレートで味わって、ということでした。

「グレンドロナック12年」にペドロヒメネスを合わせ、トニックでアップした「スパニシュハイボール」。ウェルカムドリンクとして来場者に提供されました。

「グレンドロナック12年」にペドロヒメネスを合わせ、トニックでアップした「スパニシュハイボール」。ウェルカムドリンクとして来場者に提供されました。

「さすがレイチェルさん。それぞれのシェリー樽の使い分けが見事で、三者三様、どれもすばらしい仕上がりでした。それぞれのペアリングも非常に面白かった」(土屋さん)

装いも新たに次の200年へと向かっていく「グレンドロナック」。この機会にぜひ、バリー博士のブレンドを味わってみてください。

なお、新パッケージは10月7日から販売開始です。


★グレンドロナック12年
希望小売価格:8,261円(税込)/7,510円(税別)
容量:700ml
アルコール度数:43度

★グレンドロナック15年
希望小売価格:15,400円(税込)/14,000円(税別)
容量:700ml
アルコール度数:46度

★ブラウンフォーマンジャパン株式会社
https://www.brown-forman.com

★お問い合わせ
0120-785047

<<前の記事へ | 次の記事へ>>

NEWS 一覧へ

SPECIAL FEATURE特別取材