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世界王者のティムも参加!
WCセミナー、全国8都市にて開催。
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提供:キリン・ディアジオ株式会社
どりぷら読者にはすでにお馴染み!
今年もワールドクラスの「カクテルトレンドセミナー&オリエンテーション」が開催されました。
2013年大会に向けた同セミナーは、2012年10月下旬から11月中旬にかけて、全国8都市で開催され、どの会場も大勢のバーテンダーや業界関係者で賑わいをみせました。
東京・大阪・名古屋の3会場には、2012年世界大会優勝者のティム・フィリップス氏(オーストラリア)と、2012年日本大会優勝者の吉田茂樹氏が登場!
海外のカクテルトレンドやワールドクラスの楽しさなどについて語るとともに、2012年リオ・デ・ジャネイロ大会で披露したカクテルを、実際に目の前でメイクしてくれました。
今回は、そんな東京会場の様子を、ちょっとだけレポート!
まず、ワールドクラスの意義や対象ブランドについての簡単なブリーフィングが行われるなかで、新商品「ジョニーウォーカー プラチナム18年」と「ジョニーウォーカー ゴールドラベルリザーブ」の発売が発表されました。
第一次審査は対象外ですが、第二次審査以降は対象ブランドになる、とのことです。
(つまり要チェック!!)
続いて、ティム・フィリップス氏が、最近気になる海外のカクテルトレンドを語ってくれました。簡単に要約するとこんな感じです。
①ボトル・カクテル(Bottled Cocktail)
店のシグネチャーカクテルを、予めボトルに入れてサーヴ。もちろんボトルはお土産に!
②Cocktail on Tap
カクテルを樽やケグで寝かせてから、サーヴすること。USで流行中とのこと。
例えば「ネグローニ」を6~8週間、樽で熟成させて、樽から直接サーヴ!
③ビターズ
ロンドンを中心に欧州では定番のビターズが、最近ではUSやオーストラリアでも定着!
※どりぷら的にも注目していた「Cocktail on Tap」については、現在リサーチ&取材中です。お楽しみに!
レクチャーの後は、フィリップス氏と吉田氏が世界大会でつくったカクテルを交互に披露!
さらには会場に詰めかけたバーテンダーのなかから、3組6名がワールドクラスの「マーケット・チャレンジ」さながらに、即興でカクテルをつくりあげました。
セミナーに参加された方々は、みなそれぞれに「なにか」を掴んで帰った様子でした。
さて最後に、今回が初来日というティム・フィリップス氏に、日本のバーの印象を聞いてみました。
「どのバーもすごく小さくて驚いたよ。オーストラリアでは考えられない(笑)。でも、そのぶんバーテンダーとゲストの距離が近くて、親密な雰囲気が印象的でした。あの距離で見られるから、日本のバーテンダーの皆さんはスキルが高いんですね!」
フィリップス氏は現在、自身のバー「Bulletin Place」をシドニーにオープン予定。
このバーがオープンしたら、どりぷらでも再度大々的に取り上げたいと思います。そちらもご期待ください。
最後の最後に、今回「ワールドクラス2013セミナー」に参加できなかった皆さんに朗報です。
このセミナーへの参加は、ワールドクラス応募の必須条件ではないそうです。
そう、ワールドクラス2013への参加は、すべてのバーテンダーに開かれているのです。
どしどしご応募を!
★ワールドクラス オフィシャルサイト
http://www.wcjapan.jp
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