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日比谷Barカクテルコンペ
第20回記念大会レポート!
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去る2012年8月26日(日)、東京江東区のホテルイースト21東京にて、第20回日比谷Barカクテルコンペティションが開催されました。
その名の通り、日本最大級のバーチェーン、日比谷Barによる社内コンペ。
しかし、社内コンペだからといって、決して侮れません。
同チェーンは1990年の第一号店オープンより今年で23年目。
現在26店舗を出店し、100名を超えるスタッフを擁しています。
そのスタッフたちが予備予選を繰り広げ、精鋭36名が大会当日の舞台に立ちました。
さらに驚かされたのが、オーディエンスの数。
軽く500名は入りそうなホールは、立ち見が出るほど満員御礼!
もはや単なる社内コンペの枠を超えた、一大カクテルイベントなのでした。
同コンペの最大の特徴は、主役であるバーテンダーはもちろん、会場に詰めかけた来場者たちも一緒になって楽しめる、という点。
緊張感はあるものの、盛んに声援が飛び交い、時には大きな笑いも起こったり……。
あるいは隣の展示ブースでファイナリスト9名のカクテルを味わえたり、「お客様投票」と題して最終審査に参加することも可能!
さらには、カクテル審査とは別に、愛されNo.1バーテンダーを決めるTwitter総選挙なんてものまであるのです。(←AKB48か!)
という訳で、当然のごとく、大盛り上がり。
日本のカクテルコンペティションには珍しく、“お酒は楽しい”という部分にフォーカスを当てた、実に素敵な大会でした。
詳しい結果に関しては、日比谷Barのホームページ(http://www.hibiya-bar.com)をご参考ください。
近年、町おこしの一環として、バー関連のイベントが全国各地で行われています。
日比谷Barカクテルコンペティションは、その好例になるのでは、というくらい来場者たちを盛り上げ、楽しませていました。
時にはカウンターを離れ、時には店を飛び出し、“お酒は楽しい”ということを多くの人に伝えることも、今を生きるバーテンダーの大切な役割なのかもしれません。
「ウチでも楽しいのやってるよ!」という方は、どりぷら編集部までご一報を。
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