今年もやっぱりアツかった!
八戸市長杯カクテルコンペティション

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今年もやっぱりアツかった!
八戸市長杯カクテルコンペティション

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提供:八戸市長杯カクテルコンペティション実行委員会

2016年4月3日(日)、青森県八戸市の「きざん八戸」にて、第9回「八戸市長杯カクテルコンペティション」が開催されました。

あいにくの雨模様の中、会場には500名を超すオーディエンスが詰めかけ、立ち見が出るほどの盛況ぶり!

しかも業界関係者というよりは、地元の一般のゲストが圧倒的に多い印象でした。

16時にコンペティションがスタートすると、正面から見て左側のステージでクラシック部門、右側のステージでクリエイティブ部門のパフォーマンスが同時進行。

途中、地元シェフとのフードペアリングイベントや、一般の参加者を巻き込んでのアマチュア部門、ジャッジによるスペシャルパフォーマンスを挟んで、最後は中央ステージでフレア部門の実技が行われました。

時間にして約5時間!

長丁場にもかかわらず、500名を超すゲスト(そのなかには八戸市長の姿も!)は最後まで盛り上がり続けました。

「八戸市長杯カクテルコンペティション」の雰囲気を簡単にいうと、自由でアットホーム。

やってることはマジメで正統派なのですが、コンペティターと観覧するゲストの距離が近く、みんなで楽しく盛り上がろう、という空気感に満ちているのです。

お客さんもただ黙って見ている訳ではなく、カクテルを飲みながら、選手に拍手と声援を送り、一緒にコンペティションに参加している感じ!

もちろん地元八戸のバーテンダーが出れば盛り上がりますが、例えばマイクが故障してしまったり、選手がちょっとしたミスを犯したりと、なにかトラブルが起きるたびに、オーディエンスからのあたたかい声援が飛び交います。

(選手がジャッジ用につくったカクテルをお客さんが味見するなんてのも当たり前!)

参加した選手たちに話を聞くと「お客さんがとにかく近い」「第2の故郷みたい」「選手同士もやたらフレンドリー」「こんなコンペは初めて」といった声が……。

年齢や地域、スタイル、所属団体といった垣根を軽く超えて、バーテンダー同志がアツく、楽しく、そしてマジメに戦いを繰り広げていたようです。

気になる結果は以下の通り。

★クラシック部門
優勝 今田俊則さん バー・ステラ(岡山県岡山市)
2位 鹿山博康さん Bar BenFiddich(東京都新宿区)
3位 田邊真理子さん The Bar Rose Garden(青森県八戸市)

★フレア部門
優勝 市川寛さん カラソル(東京都豊島区)
2位 大和優介さん T.G.I FRIDAY’S渋谷神南店(東京都渋谷区)
3位 水野寛之さん American Dining Bar BJ(愛知県名古屋市)

★クリエイティブ部門
優勝 本間勲さん JBA BAR SUZUKI(東京都中央区)
優勝 茂内真利子さん The Bar Rose Garden(青森県八戸市)
3位 坪井吉文さん Kitchen BAR ロブロイ(千葉県市川市)

そして最後に同コンペティションのプロデューサーである久保俊之さんが、記念すべき来年の第10回大会にはレジェンドバーテンダーをジャッジとして招聘していることを発表!

過去のチャンピオンや、他のコンペティションの優勝者を集めて、真の日本一を決める大会にすると宣言しました(半ば強引に!)。

という訳で、来年の「八戸市長杯カクテルコンペティション」はさらに“アツく”盛り上がりそうです。


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