富山カクテルの日2014
5月9日（金）～31日（土）開催！

先月、当サイトの「人・ものがたり」で八戸市長杯カクテルコンペティションを取り上げましたが、今、地方のバーシーンはさまざまな形で独自の取り組みをしているようです。

今回取り上げる「富山カクテルの日」もそのひとつ。

2011年からスタートし、今年で4回目となる同イベントは、年々参加店舗も増え、地元での認知度も高まっているとのことです。

そもそもは、5月13日のいわゆる“カクテルの日”を祝うイベントでしたが、今年は5月9日～31日までの約3週間にわたって開催。

富山市を中心とした参加39店舗で、それぞれオリジナルの「富山ご当地カクテル」を味わえます。

またバーマップを作成しており、期間中にスタンプラリー（豪華景品を用意！）をしながら、富山のバーホッピングが楽しめる仕組みになっています。

開催を前に、実行委員会事務局長の高安忠彦さんに話を聞きました。

「来年2015年の春には北陸新幹線が開通することもあって、新幹線開業県民協働事業として活動させていただいております。現在、ご当地カクテルはそれぞれの店舗のオリジナルですが、来年に向けて、協賛店のどのバーに行っても飲める、そして富山という土地柄を感じていただける“共通のご当地カクテル”を開発したいと考えています」

現在、協賛店は富山市のバーが中心。

しかし新幹線が開業したら沿線に沿ってバーエリアが線で繋がり、いずれは面になるような活動を模索しているという。

「東京や高崎を出発点に終点の金沢まで、北陸新幹線沿線でカクテルイベントができるようになると面白くなると思います」と高安さんのビジョンはどこまでも壮大です。

いち旅行者として、いちお酒好きとしては、訪れた旅行先でご当地カクテルを飲めるのはうれしい限り。

5月に富山を訪れる予定のある方は、さっそく「富山カクテルの日」のバーマップを入手してみてはいかがでしょう？

あるいは「富山にご当地カクテルを飲みにいかない？」なんて誘い文句を用意して、富山を訪れてみてはいかがでしょう？


★お問い合わせ／富山カクテルの日実行委員会事務局
dragonsyndicate4649@gmail.com

＜＜前の記事へ　｜　次の記事へ＞＞