速報! 横濱インターナショナル
カクテルコンペティション2013

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速報! 横濱インターナショナル
カクテルコンペティション2013

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提供:2013横濱インターナショナルカクテルコンペティション実行委員会

10月14日(月・祝)、ワークピア横浜で「横濱インターナショナルカクテルコンペティション2013」が開催されました。

「クラシック部門」と「フレア部門」の2部制で、タイトルどおり海外からも選手が参加するという日本では稀なコンペティションです。

2004年から始まり、今回記念すべき第10回めを迎える本大会。
全国各地から総勢60名ほどのバーテンダーが集い、競演しました。

創作レシピは、シンプルに4種類以下でつくるバーテンダーが半分以下に留まり、豊富なスピリッツやリキュールなどを駆使して複雑な味わいのカクテルをつくる人が多い印象を受けました。

また、使われるシロップも多彩で、中には自家製シロップを使ったり、ラムに柿をインフュージョンしたものを使ったバーテンダーさんも。

徐々に技術もアイデアも向上する中で、見事クラシック部門のグランプリを勝ち取ったのは、鎌倉のレストラン&バー「クルベルキャン」の馬場淳也氏。

アドヴォカートをベースに、モーツァルト ブラックチョコレート、フレッシュミルク、チェスナッツシロップをシェイクしたもので、デコレーションにマロンシロップを使った秋を意識したカクテル。

カクテル名は「Chantilly~秋のハーモニー~」でした。

そして続く金賞は、なんと同じ店舗の秋山正治氏。
1位と2位を受賞しちゃうなんて、凄いですね~!


さて、フレア部門は競技中から会場が大盛り上がり。
結果が出る前から1位はこの人しかいない! と噂されていたポーランドのAdam Branczyick氏が見事受賞。

2位、3位は横浜と新宿のバーテンダーさんでしたが、先述の自家製シロップや柿インフュージョンラムを
使用したのは彼らでした。


そのほか、結果は以下のとおりです。

選手のみなさんお疲れさまでした! そしておめでとうございます!!


「クラシック部門」
グランプリ
Clobhair-ceann(神奈川)馬場 淳也氏

金賞
Clobhair-ceann(神奈川)秋山 正治氏

銀賞
バー・アドニス(東京)吉野 元氏

銅賞
ark LOUNGE & BAR(青森)阿部 拓哉氏
Bar Calm(埼玉)阿部 哲也氏
BAR IRIE(東京)野田 光氏
BAR KURA(東京)篠田 知宏氏
Hirataya Osteria(東京)工藤 智浩氏
Y&M Bar KISLING(東京)川端 亨氏

テクニカル賞
バー セブンシーズ(福岡)徳永 あゆみ氏

「フレア部門」
1位
IMPRESSIVE FLAIR BAR(ポーランド)Adam Branczyick氏
2位
Cocktail Bar Marceau(神奈川)中村 純氏
3位
BAR GOSSIP(東京)有吉 徹氏


ちなみに毎年恒例の風景なのですが、目の前の山下公園では競技前のフレアバーテンダーさんたちが練習しています。かっこいいですよ~!

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