今月のカクテル
1月1日は「ブラッディ・メアリー」の日!

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今月のカクテル
1月1日は「ブラッディ・メアリー」の日!

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提供:Drink Planet 編集部

二日酔いには「犬の毛」?

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

ところで、飲み過ぎた時のリカバリーを助けるものと言えば?

「ブラッディ・メアリー」?
「レッドアイ」?

実は、「Hair of the dog ヘア・オブ・ザ・ドッグ」(犬の毛)を!
そんな言い伝えがあるそうです。

なぜ「犬の毛」なのかって?

「ヘア・オブ・ザ・ドッグ」は、迎え酒を意味する慣用句!
16世紀のスコットランドではすでに使われていたんだとか。

元々は、犬に噛まれたら、その犬の毛を取って傷口に当てると治ると信じられていたらしいのですが、なぜ「酒」の世界に使われるようになったかは不明。
何百年も語られ続けてきて、定着したようです。

誕生は伝説のバーテンダーから

「犬の毛」の代表格と言えば「ブラッディー・メアリー」ですが、実は米国では、1月1日を「ブラッディー・メアリー」の日と宣言しているそうです(非公式)。
あまりに1月1日のブランチにぴったりだかららしい(笑・・・わかる~)

素材は、ウオッカ、トマトジュース、ペッパーソース、ウスターソース、黒胡椒、セロリソルトなど。
場合によってはレモン果汁も。時には、シェリーやピーマンのジュースや、様々なスパイスも。

しかし、アレンジは多様です。
「ブラッディー・メアリー」は、作る人の数だけある、と言われていますが、いったい誰が、いつ考案したんでしょうか?

その起源は明確にはわかっていませんが、1920年頃、フランス生まれのバーテンダー、フェルナンド・ピート・ペティオ(Fernand Pete Petiot)が、パリのハリーズ・ニューヨーク・バーで考案したと言われています。(諸説あります)
その後、ペティオはニューヨークのセント・レジス・ホテルで働き、ニューヨークで最も人気の、伝説のバーテンダーとなっていったのです。

彼の命日は、奇しくも1月。1975年1月6日のことでした。

こだわりの「ブラッディー・メアリー」

今月のトップ画面は、地元の素材や食材の無駄をなくすこと、ノンアルコールへの応用も柔軟に考えた3つのカクテルをご紹介します。

<左>
カクテル名 / バーテンダー名: Highland Bloodymary 高冷地のブラッディメアリー by Yuichi Sano/佐野結一さん
バー名:
BAR 〜結〜YU/岐阜・飛騨
飛騨高山の味わいをギュッと凝縮!飛騨高山は昼夜の寒暖差が激しく果実味が凝縮するため、トマトの名産地。地元産のミニパプリカやアジメコショウを使った夏季限定のブラッディー・メアリー。

<中>
カクテル名 / バーテンダー名: Smoky Bloody Mary スモーキー・ブラッディマリー by Red Chuang(荘孟儒)/ レッド・チュワンさん/台北
バー名: Woo Taipei/窩台北
目にも鼻にも口にも刺激的!唐辛子とタバスコの辛みにセロリの苦み、さらにライムの酸味とトマトの甘さが混ざり合い、重層的な味わいを生み出している。蓋つきのジャーを用いているのもユニーク。

<右>
カクテル名 / バーテンダー名: Bloody Mary ブラッディメアリー by Tsuda Atsushi/津田敦史さん
バー名:数寄屋橋サンボア/東京
ガスパチョ感覚で愉しめる一杯。トマトのさらさらとした食感は、擦りおろすことで生まれる口当たり。ノンアルコールの場合は、ハーブ塩がトリュフ塩に変わる。

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