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今月のテーマはスパイス。

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提供:Drink Planet 編集部

スパイスとハーブ

スパイスとハーブという言葉、ごっちゃに使っていること、ありませんか?
今月は、スパイスの方に焦点をあててみましょう。

スパイス は「香辛料」。
芳しい香りや刺激性をもつ植物の実や種・根などを、乾燥したり加工をほどこした食品のことです。
ちなみに、ハーブ Herb は 「香草・薬草」、ラテン語で「草木」の意味をもつ “Herba”(ヘルバ)が語源。

香りを生かす!

スパイスは料理や飲みものに香りや辛みやアクセントを付けるものなので、基本的に植物の花や葉ではなくて、実や種、皮や根などを乾燥させたもの。
コショウ・ナツメッグ・シナモンを代表格として、およそ350~500種類もあるんだそうです。(諸説あり)
ちなみにハーブの種類は10,000を超えるとか。(凄い種類だ!)

世界のスパイスのうち辛いものはわずかで、ほとんどのスパイスの目的は香りを楽しむため。
そして、スパイスの使い方で何と言っても気をつけることは、香りの生かし方!
香りを使いこなすには、その性質や働きをよく知ることがポイント!

(左)コリアンダー、シナモン等 (右)カルダモン

(左)コリアンダー、シナモン等 (右)カルダモン

香りを引き出すには?

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■つぶす・砕く・挽く
グリーンペパーやコリアンダーシードなどは指の腹でつぶして砕くことで、香りを引き立たせることができます。
少し硬めのスパイス(例:コショウなど)などは、硬いもので押しつぶしたり、すり鉢やミル、クラッシャーなどを活用。

■種を出す
バニラやカルダモンなどはサヤ(殻)ごと販売されていますが、香りの成分が種にあるものは、取り出したり切れ目を入れたりすることも。

■する(すりおろす)
例えば、ショウガなどはすりおろすと精油の成分が破壊されて香りが強く出ます。

■加熱する
熱を加えることで香りを出すことも可能です。ただし、精油は熱に弱いものも多いので要注意!
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香り付けの他に、スパイスにはドリンクの味のアクセントにしたり、味全体を引き締めたりする役目もあります。
チリペッパーやジンジャーなどがその良い例です。

スパイスを使うタイミングも重要!
シェーカーに入れるのか? 最後に振りかけるのか? あるいはリムに飾るか?

スパイスそれぞれは、1つだけでなく複数の役割をあわせ持っています。
あらゆる部位が利用されているスパイスの魅力を、様々な挑戦や試行錯誤の中で発見してください。

レシピ検索法

さて、スパイスを使ったカクテルを、1,600を超えるレシピの中から検索するには・・・

-------------カクテル検索 --------------
2つの方法があります。
1)トップ画面の中ほどのCCKTAIL SEARCHから「素材で選ぶ」から目的の素材を選択 
または
2)ログインしてから、ページ上の検索窓にキーワードを記入
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