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スピリッツとワインで最強のコンビ?
新たな顔が続々と
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提供:The Spirits Business
もはや、ワインをたしなむ人とスピリッツを楽しむ人に分ける必要はないようです。
●Bloody Shiraz Gin
ジンとシラーズのハイブリッド!
オーストラリア(ヤラヴァレー)の蒸留所Four Pillarsは隣のRob Dolan Wine社のシラーズ種を使って、スロージン(sloe gin)作り出しました。
もともと、2015年世界ジンデーに合わせて600本をリリースしたものですが、自社のジンにシラーズを8週間漬け込んで仕上げていきます。
シラーズの作柄が毎年違うため、年ごとにその個性は異なります。
現在3ヴィンテージ目で、今年は鮮やかなルビー色が特徴。生き生きとした松葉や凝縮したラズベリーの香りと、ジュニパーとスパイシーな味わいが感じられます。
●Sorgin
ボルドーを拠点とするワインメーカー、フランソワ・ルルトン氏が、ガスコーニュ地方からのソーヴィニヨン種を使って初めてのスピリッツ「ワインメーカーズ・ジン」を作りました。
その名が Sorgin。
厳選されたハーブと柑橘系素材を使ったプレミアムスピリッツです。
伝統的なレシピに基づいて、ソーヴィニヨン・ブランからインスピレーションを得て、繊細でフルーティなスピリッツが生まれたのです。
他には、グレープフルーツの皮、ハリエニシダ、レッドカラントのつぼみ、レモンやスミレが使われています。
味わいは複雑で、ソーヴィニヨンの果実感と植物的なユアンスを背景にジュニパー香り立ち、 非常に豊かなアロマティックなジンです。
ちなみに、Sorginという名前はバスク語の「魔女」に由来し、「祝祭の精神と分かち合いの瞬間を具現化している」そうです。
●Alta Belleza
これは、Cabernet Sauvignonの樽でフィニッシュしたañejo。
カリフォルニア・ナパヴァレーのKalon VineyardとハリスのCasa Noble アガベとのコラボです。
Constellation Brandsが所有するテキーラ Casa Nobleが昨年つくったもの。
色調は銅赤色、香りには緑色のリンゴやシナモン、トーストしたアーモンドや甘く調理されたアガベを感じます。
●The Dalmore 50
今年の初めに、The Dalmoreは、マスターディスティラー、リチャード・パターソンの業界経歴50年に敬意を表して、シャンパーニュでフィニッシュさせた50年熟成のシングル・モルトをリリースしました。
アメリカのホワイトオーク、マチュザレムサイズのオロロソ・シェリー樽、今だにワインを樽熟成させている希少な作り手シャンパーニュのアンリ・ジローの樽で熟成。
The Dalmore 50はクリスタルデカンターに入っていて、テーマに合わせて50本だけつくられました。
それぞれのボトルの中に、作り手のパッションとインスピレーションが生きています。
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