「ザ・シーバス マスターズ」
初代チャンプは、漆戸正浩さん!

NEWS!NEWS!NEWS!ニュース

「ザ・シーバス マスターズ」
初代チャンプは、漆戸正浩さん!

#News!News!News!

提供:ペルノ・リカール・ジャパン

2014年7月14日(火)~15日(水)の2日間、NYの「The NoMad Hotel」をメイン会場に、世界カクテルコンペティション「ザ・シーバス マスターズ」が開催されました。

世界的な知名度を誇るシーバスリーガルですが、同コンペティション自体は初めての開催。

つまり今回の優勝者が、代々語り継がれるであろう初代チャンピオンとなるのです。

NYに集結したのは、世界13の国と地域で開催されたローカル大会を勝ち抜いた、13名のトップバーテンダーたち。

日本からは、ザ・ペニンシュラ東京「Peter バー」の中村充宏さんが参戦しました。


さて、コンペティションの内容はというと、2日間6ラウンド(競技)構成でさまざまなチャレンジが行われました。

第一ラウンドでは、各ローカル大会で優勝したカクテルのひとつを披露。

その他、「Momofuku Milk Bar」のスイーツに合うミルクカクテルを創作したり、レストラン「Momofuku Ssäm Bar」とのフードペアリングをしたり、どりぷらでもお馴染みの人気バー「The Dead Rabbit」でもチャレンジが行われました。

さらには液体をカーボネイト(炭酸化)するワークショップの後に、最終ラウンドとしてスパークリング・カクテルを創作したりと、ハードルの高い、と同時に創造性を刺激される課題の連続でした。

栄えある初代の栄冠に輝いたのは、アメリカ代表の漆戸正浩さん。

そう、NY「Saxon + Parole」で腕を振るう日本人バーテンダーです。

(長野県ご出身。通称は『マサさん』です!)

日本代表の中村さんも非常に高い評価を受け、改めて日本人バーテンダーのレベルの高さを世界に誇示した形となりました。

以下が、冒頭写真右下にもある漆戸正浩さんが披露したカクテルのひとつです。

「NEW PAL」
★材料
シーバスリーガル12年 1.5oz
カンパリ(カモミールインフュージョン) 3/4oz
ドラン ブラン 3/4oz
★つくりかた
ミキシンググラスにすべての材料を入れステア。
ストレーナーで氷を入れたグラスに注ぐ。
カモミール・ミスト、カモミールの花、カモミール・ソルトを飾る。


次回、第2回目となる2015年の「ザ・シーバス マスターズ」も開催が決定!

ちなみに今回のファイナリストたち13名は、大会後そのまま、ニューオリンズで行われたお酒の祭典「Tales of the Cocktail」にも参加したそうです。

うらやましい限りですね。

来年も日本人バーテンダーが活躍することを期待しています!

★冒頭写真/(左上)ファイナリストたちから祝福される漆戸氏。(右上)パフォーマンス中の漆戸氏。(左下)日本代表の中村氏。(右下)漆戸氏による「NEW PAL」。

<<前の記事へ | 次の記事へ>>

NEWS 一覧へ

SPECIAL FEATURE特別取材