正式ローンチまでに四半世紀!
Dannyさんが情熱を傾けた、リキュール「星子」のこと。- 後編 -

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正式ローンチまでに四半世紀!
Dannyさんが情熱を傾けた、リキュール「星子」のこと。- 後編 -

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愛川誠次郎/Aikawa Seijiro from「Danny's Bar」

カウンターカルチャー&アンダーグラウンドを貫いて半世紀。街場のバーのカウンターに立ち続け、東京のバーシーンの行く末を見守ってきたDannyさん。引退記念特別インタビューでは、Dannyさんと日本のバーシーンの半世紀を振り返ります。

文:Ryoko Kuraishi

昨年リリースした星子2025ヌーヴォー(左)と、「Danny’s Bar」でDannyさんが提供する、ヌーヴォーを使った星子ソーダ(右)。

国内外のさまざまなバーで目にするようになった、日本生まれのウイスキーやスピリッツ、リキュール。

そのパイオニア的存在が、Dannyさんが開発した梅のリキュール「星子」である。

レシピ製作に着手したのは1979年のこと。開発コンセプトは、「年ごとに異なる味わいを備え、ヴィンテージを楽しめる」というもの。

ベースはウォッカ、その年に収穫された、厳選された国産の梅を数種のスパイスとともにウォッカに漬け込む。

いくつかの種類を試してリキュール向きの品種を選定した。同時に、その梅の風味を引き出すスパイスの調合や分量、つけ込み期間を見極める。梅のでき、仕込みのタイミング、熟成中の気候によって味わい・香りは大きく変わる。

梅の収穫は年に1度だから、レシピ完成までに結局17年かかった。

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