![WMIB2014優勝者も在籍する
パリのバー・ア・カクテル。
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INTERVIEWバーテンダーインタビュー
WMIB2014優勝者も在籍する
パリのバー・ア・カクテル。
<後編>
#Interview
Mark Scotts by「Little Red Door」
パリの人気カクテルバー「リトル・レッド・ドア」には3つの柱があるという。第1の柱はクオリティー。では、第2、第3の柱とはなんなのか!? その人気の秘密を紐解いていこう。
文:Keiko Sumino Leblanc(パリ在住)
Photo by Ayumi Shino
「リトル・レッド・ドア」第2の柱は、ずばり環境。
環境とは、くつろぎの内装であり、インターナショナルな客層であり、ゲスト同士の自然な対話を可能にする雰囲気づくりなどのことを指す。
共同経営者のティモテ・プラニエ氏はこう説明してくれた。
「実はオープン以前から、多様な国籍の人々が集うバーをイメージしていました。パリジャンだけがターゲットではなかったのです」
「そのためにまず、バーテンダー5名の国籍を意図的に多国籍にし、インターナショナルな環境をつくりあげました。スタッフの国籍は、フランス、イギリス、アイルランド、ポーランドといった具合。このインターナショナルな環境は、結果的に、あらゆるゲストにとって打ち解けやすく、リラックスしやすいムードを生んだのです」
また、店内をカラフルに、色を多用することも意識したという。
一般にバーのインテリアというと暗いモノトーンが定番だが、「リトル・レッド・ドア」はシックな雰囲気ながらも、ソファーやスタッフのエプロンをあえてカラフルにして、ポップで楽しいニュアンスも加味した。
この雰囲気づくりも人気に一役買っているのだろう。
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