BAR 〜結〜YU:
夜な夜な外国人観光客が集う
飛騨高山の一軒家バー。
<前編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

BAR 〜結〜YU:
地元農家さんたちの想いを
一杯一杯のカクテルに込めて。
<後編>

#Interview

Yuichi Sano/佐野結一 by「BAR 〜結〜YU」

岐阜県北部に位置する観光地、飛騨高山の街はずれに、海外からのツーリストが大挙して押し寄せる一軒家の隠れ家バーがある。その人気の秘密をオーナーバーテンダーの佐野結一さんに直撃すると、なんと地元の農家さんのところに連れていってくれた……。

文:Drink Planet編集部 撮影:Tateha Sakamoto

半白キュウリ、ミニパプリカ、トマティーヨなど、飛騨高山の夏野菜たち。

コンセプトは「地産地消」と「季節」!

飛騨高山の街はずれ、なんの変哲もない県道沿いにあるにもかかわらず、毎晩多くの外国人ツーリストで賑わう「BAR 〜結〜YU」ではどんなカクテルをサーヴしているのだろうか?

「BAR 〜結〜YU」には特にメニューはなく、ゲストがその日の気分や好みを伝えて、それにオーナーバーテンダーの佐野結一さんが応える形でオリジナルカクテルを提供している。

使用する野菜やフルーツ、ハーブなどは基本的に「地産地消」。

そして飛騨高山の「季節」を特に大切にしているという。

「このあたりは、夏は35℃を超えるほどしっかりと暑くなるし、冬は氷点下が続き、雪がしんしんと降り積もります。二十四節気がはっきりしている上に、朝晩の寒暖差も激しいんです」

「だから、野菜やフルーツの味わいがワイルドで力強い。と同時に、収穫時期によって味がガラリと変わります。たとえば同じトマトでも、走り、盛り、名残り、で味が変わりますよね? そういった高山の季節の移ろいを、カクテルを通してお客さまに感じていただけたらなと思っています」

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