Eavesdrop:
日本の「ジャズ喫茶」に着想を得た
NY版リスニングバー!
<前編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

Eavesdrop:
NYのローカルブランドを扱う
地産地消の“友達の家のリビング”。
<後編>

#Interview <

Eavesdrop Bar Team/イーヴスドロップ・バー・チーム by「Eavesdrop」

共同オーナーのマックス・ダウリビーとダン・ウィッシンジャーはテック系企業勤務、カクテル開発者のエマ・ルビンズ・ブリーンは精神科医……。そんな異色のバー「Eavesdrop」はどんなふうに誕生したのか!? そしてどんなコンセプトを掲げているのか!?

文:Chiyo Yamauchi(NY在住) 撮影:Omi Tanaka

ヘッドバーテンダーのジャーミー・アレクサンダー。

ローカル、少量生産、女性オーナーをプッシュ!

「Eavesdrop(イーヴスドロップ)」は、地元ブルックリン、もしくはニューヨークのローカルブランドを積極的に取り扱っていることでも知られている。

それ以外の他州や海外のリカーも、スモールブランドによる少量生産で良質なもの、また、女性オーナーによるブランドから厳選されている。

たとえば、カクテルメニューの考案者であるエマ・ルビンズ・ブリーン(Emma Rubbins-Breen)は、同じブルックリンのグリーンポイント地区にある、アジア系の女性創業のマッコリの醸造所「Hana Makgeolli(ハナ・マッコリ)」の香り豊かなライスワインを主軸にしたカクテルをメニューに加えている。

このマッコリとクラフトジンをベースにした「Kaleidoscope(カレイドスコープ)」は、同店の人気No.1メニューである。

ほかにも、同じくブルックリンの「VAN BRUNT STILLHOUSE(ヴァン・ブラント・スティルハウス)」によるライ・ウイスキーや「Faccia Brutto(ファシア・ブルート)」のアペリティーボ、「The New York Distilling Company(ニューヨーク蒸溜所)」によるクラフトジン「Dorothy Parker(ドロシー・パーカー)」、「Forthave Spirits(フォーサーブ・スピリッツ)」のアマーロやアペリティーフ、女性起業家たちによるニューヨーク州産の「Body Vodka(ボディ・ウォッカ)」、ノンアルコールのアペリティーボ「Figlia(フィグリア)」などがある。

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