多彩な顔ぶれ、大集合！
今月のカクテルは「マルガリータ」

世界で最も有名なカクテルのひとつが「マルガリータ」。

The World‘s Best-Selling Classic Cocktails 2022（Drinks International）で世界ランキングは第４位と大人気のカクテル。

2月22日が『マルガリータの日』！ （※イベントは2月20日）
とういことで、トップバーテンダーがつくる多様なマルガリータをDrink Planetで検索。

諸説ある由来の中の真実！？

マルガリータといえば、いつも話題になるのがその誕生秘話。

・日本で広く知られているのが「悲劇の恋人」説。
ロサンゼルスのバーテンダーがカクテルコンテストで入賞したカクテルに、不慮の事故で亡くなった恋人の名前を付けたという話。残念ながらこの誕生の経緯や由来については、裏付け資料は確認されていないようです。

・テキサス州在住のマーガレット・セイムズさん説。
ダラス社交界で活躍したマーガレットさんが休暇で訪れたアカプルコで、大好きなコアントローとテキーラ、ライムジュースを混ぜたのが始まりといわれています。

・デイジー説。
禁酒法時代から日常的に親しまれていたカクテル が「デイジー」。
そのベースはジンやブランデー、ウイスキーなどの蒸留酒で、そこにキュラソーやシロップ、果汁が加わります。
ベースがテキーラになったものが「マルガリータ」で、 デイジーが意味する「ひな菊」をスペイン語で呼んだもの。

・その他に、メキシコのバーテンダーが、ゲストの大使の娘に捧げた説とか、ダンサーに捧げた説。
また、テキサスのバーテンダーが、歌手ペギー（マーガレット）・リーのために捧げた説など枚挙にいとまがない（笑）

しかし、マルガリータの名前の由来、諸説あるからこそ、会話も盛り上がります。
楽しく美味しく味わえることがカクテルの楽しみでもあるはず。
どんな説であろうと、マルガリータは美味しいカクテルであるという「真実」には違いない！

バリエーション

マルガリータは、多数のツイストやオリジナルバージョンがあるのも魅力。

通常のシェイクだけでなく、オン・ザ・ロックスやフローズンスタイル、また、ブルーキュラソーやメロンリキュールバージョンもよく知られています。

もちろん様々な発想で、色合いや味わいの変化のみならず、バーやバーテンダー独自のレシピやスタイルによって、多様なマルガリータが誕生しいるのも現代っぽい。
 
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