日本新発売のマツサレムラム、
なにが、どうスゴイの!?

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日本新発売のマツサレムラム、
なにが、どうスゴイの!?

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提供:リードオフジャパン株式会社

相変わらずのモヒートブームを受けて、そろそろラム自体の本格的なブームが来ると、業界内外で囁かれている今日この頃。

そんななか、リードオフジャパン株式会社より、日本新発売の「マツサレムラム」がリリースされました。

ちょっとした話題ゆえにご存知の方も多いかもしれませんが、なにが、どうスゴイのかを、どりぷら流に軽めに!ご説明します。

ポイントは2つ!

1つ目は、Formula Original de CUBA(キューバの伝統製法)!

2つ目は、ソレラシステムの採用!

この2つを「ポイント(うんちく)」として覚えちゃってください。



まず1つ目のうんちく。

ボトルをご覧いただければお分かりのように、ラベルにはFormula Original de CUBAの文字が……。

マツサレムラムは、1872年、キューバのサンチャゴにて創業しました。

時を経て、アメリカが禁酒法の時代に突入すると、キューバはラムをたっぷり飲める人気の観光地として、ラムの黄金時代(Golden Age of Cocktail)を迎えます。

1950年代、キューバが最も輝いていた時代に、ラムの国内シェア50%以上を誇っていたのが、なにを隠そうマツサレム社なのです。

(そう、あの有名なB社よりも、シェアがあったということ!)

ところがところが、1959年にキューバ革命が起こると、マツサレム・ブランドは国外に追いやられ、フロリダ、バハマ、ドミニカの3カ所に離散して引き継がれることに。

またまた時を経て、2000年に入ると、創業家直系の後継者である4代目クラウディオ・アルバレス氏が、キューバのお隣ドミニカ共和国で、マツサレムを完全復興。

スペインやイタリアを皮切りに、オリジナルのキューバン・スタイル・ラムとして再び注目を集めることになったのです。



2つ目のうんちくは、ソレラシステム。

これは簡単に言ってしまえば、注ぎ足しのシステムです。

マツサレムラムの創業当時からのブレンド技術で、熟成期間ごとに4段に分けられた樽を、一番上の新しい樽から順に注ぎ足していくこと。

暑さの厳しいカリブ海において、エンジェルズ・シェア(天使の分け前)で目減りした分をカバーしつつ、独特のなめらかな味わいを生み出すスペシャルな技術なのだそうです。

もともとはシェリーやブランデーの熟成に使われる技術で、ラムでソレラシステムを採用するブランドはかなりレア、とのことです。



今回、日本にお目見えしたのは、「マツサレム グランレゼルバ 15年」と、「マツサレム グランレゼルバ 23年」の2つのラインナップ。

特に23年は、マスターブレンダーの長年の知識と経験を活かし、2011年に誕生したマツサレム社の最高傑作です。

ソレラシステムを用いてつくられる黄金時代のキューバン・スタイル・ラム。

肝心の味わいのほうは、ご自身の舌でお確かめあれ。

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