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「BLCC 2016」日本代表は櫻井将人氏。
その時ジャッジは何を見ていたか!?
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提供:バカルディ・ジャパン
今回が日本初開催となった「バカルディ レガシー カクテルコンペティション(以下BLCC)」。
2016年2月18日に行われた日本大会のファイナルでは、「銀座・八悦丸」のバーテンダー櫻井将人さんが優勝し、日本代表の座を勝ち取りました。
(って、もうご存知ですよね?)
(ちなみに櫻井さんについては、今年から始まった当サイトの新コーナー「どりぷラボ」でもご覧いただけます!)
さてさて、結果はわかったけれど、日本初開催となった「BLCC」において、ジャッジたちはどこを見て、どのように判断を下していたのでしょうか?
そのあたりを思い切って、直接ジャッジの方々に聞いてみました。
まずは、バカルディ 北ヨーロッパ ブランドアンバサダーであり、「BLCC 2014」世界大会で優勝したトム・ウォーカーのメンター(指導役)を務めたシェビーン・シャバーズカニさんの言葉。
「昨今、世界のコンペティションにおいて発表されるカクテルは、とかく複雑になりがちです。でも『BLCC』は次世代のレガシーカクテルを発見する大会でもあります。クラシック、シンプル、エレガント、それでいて個性的で長く愛されるようなカクテルが求められています」
― 今回の櫻井さんは和服でパフーマンスを行い、梅酒やゆかりといった和の材料を使いましたが、日本的であることは審査と関係がありますか?
「それは関係ありません。櫻井さんは普段の営業から和服でバーテンディングを行っていると聞きました。日本的かどうかよりも、櫻井さんの人となり(パーソナリティ)がストレートに表現されていたのが勝因だと思います」
続いては、「BLCC 2012」のU.K代表であり、名門サヴォイ ホテルの「The Beaufort Bar」でヘッドバーテンダーを務めるクリス・ムーア氏の言葉。
「4月にサンフランシスコで行われる世界大会には、36カ国の代表が集まります。そこでは世界基準の技術やホスピタリティ、バカルディに対する知識があるのは当たり前。勝ち抜くのに必要なのはパーソナリティだと思います。プレゼンテーションでラムやバカルディの歴史を語る選手たちが多いのですが、我々ジャッジはもっと選手たちのパーソナリティが知りたいのです」
― ずばりディオジオ社主催の「ワールドクラス」との違いは?
「次世代のレガシーカクテルを見つけ出すという目的の他に、『BLCC』には次世代のバーテンダーを育てていくという要素もあります。参加することで、技術やサービスのみならず、お店やカクテルや自分自身をプロモートしていくノウハウを学べます。そしてその奥には、多くの人の支えがあることを実感できると思います。人と人との繋がりを身をもって体験できるのが『BLCC』の特長のひとつです」
いかがですか? 参考になりましたでしょうか?
いずれにしても日本は今回が初開催。
晴れて日本代表になった櫻井将人さんが、4月の世界大会でどんな活躍を見せてくれるのか、まずはそこに大いに注目したいと思います!
★「バカルディ レガシー カクテルコンペティション」公式ホームページ(日本語)
http://www.bacardijapan.jp/event/blcc/
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