必読!『世界に響くハードシェーク
~バーテンダー上田和男の50年~』

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必読!『世界に響くハードシェーク
~バーテンダー上田和男の50年~』

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提供:柴田書店

先日、柴田書店より書籍『世界に響くハードシェーク~バーテンダー上田和男の50年~』が発売されました。

日本では“ミスター・ハードシェーク”とも呼ばれる、東京・銀座のバー「テンダー」の上田和男氏のバーテンダー人生を紹介する本です。

上田氏の活躍ぶりについてはこれまでも多くのメディアで語られてきたことから、すでにご存知の方も多いことでしょう。

しかしこの本で、改めて体系的・時系列的に上田氏のバーテンダー人生を辿ってみると、戦後から現在までの日本の洋酒文化、バー文化の変遷をうかがい知ることができます。

「なるほど、そういうことだったのか~」と唸らされることが多いはずです。



著書は達磨信氏。

30年以上洋酒の仕事に携わってきたコピーライターです。バー関係者であれば、これまたご存知の方も多いことでしょう。

上田氏は海外でジャパニーズバーテンディングの“レジェンド”として知られていますが、上田氏が海外で知られるようになるきっかけをつくった張本人が達磨氏です。

ですから、その辺の経緯を具体的に知ることができるのも、この本の大きな魅力といえるでしょう。

(上田氏に関するレア話が満載です!)



本の後編には、上田氏のカクテル技法についても記され(もちろんハードシェークについても)、さらには上田氏が得意とする16種類のカクテルも写真とレシピ付きで紹介されています。

近年、海外から高い注目を集める日本のバーテンディング。

日本で育ったバーテンダーであれば、この本を通して、そのルーツを知っておく必要があるかもしれません。

そんな難しい話は抜きにしても、カクテル好き、バー好きの方であれば、楽しく読めること間違いなしです。

そして読んだ後は、上田氏のカクテルを飲んでみたくなること、間違いなしです。


『世界に響くハードシェーク~バーテンダー上田和男の50年~』
★出版社/柴田書店
★著者/達磨信
★頁数/148ページ
★定価/2,160円

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