ワールドクラス 2014
日本代表は倉上香里さん！

去る2014年6月1日（日）と2日（月）の2日間、東京・六本木のビルボードライブ東京にて「ワールドクラス 2014 ジャパンファイナル」が開催されました。

審査委員長のアンガス・ウィンチェスター氏が語っていたように、今年のジャパンファイナルはニューフェイスの躍進が目立ちました。

以下がファイナリスト（敬称略）です。

門間 輝典（札幌プリンスホテル スカイラウンジ Top of PRINCE/北海道）
茂内 真利子（The Bar Rose Garden/青森県）
宮﨑 理彦（The FLAIR BAR/栃木県）
鹿山 博康（BAR BenFiddich/東京都）
清崎 雄二郎（Bar LIBRE/東京都）
倉上 香里（BAR HIGH FIVE/東京都）
上村 諭紀夫（bar lounge MADURO/神奈川県）
金子 道人（LAMP BAR/奈良県）
瀬川 亮（THE BAR ELIXIR・K/大阪府）
槇永 優（Bar Leigh Islay/大阪府）

昨年からの連続ファイナリストは、門間さんと槇永さんのわずか2名。これはワールドクラス ジャパンファイナルでは異例なこと。今年は、予選審査でもシビアな戦いが繰り広げられたに違いありません。

今年のジャパンファイナルは、普段はライブ会場として使用されるビルボード東京に場所を移したこともあって、観戦者も見やすく、かつ楽しめる大会になっていました。

特に2日目は全国各地から多くのカクテルファン、関係者が詰めかけていました。

また大会のグローバルテーマである“Raising The Bar”に加え、日本大会では“Omotenashi Presentation”というコンセプトも掲げられました。

実際に2日目の前半には“Omotenashi Cocktail Challenge”という日本独自のチャレンジが組み込まれ、シーンやゲストの設定に合わせて「おもてなしの心」でのバーテンディングが問われました。



そんななか、総合優勝の栄冠に輝いたのは倉上香里さん。総合第2位は茂内真利子さん、3位は槇永優さんでした。

上位2人が女性バーテンダーという、なにか新しいワールドクラスを予感させる結果となりました。

どりぷらでは、優勝直後の倉上さんのインタビューも含めて、ワールドクラス2014 ジャパンファイナルのダイジャスト動画をアップする予定です。

6月15日公開の「World Topics／世界のバー事情」をお楽しみに！

また各Challengeの部門優勝者は以下です。
★Signature Cocktail Challenge 倉上香里さん
★Classic Challenge 倉上香里さん
★Omotenashi Cocktail Challenge 門間輝典さん
★Speed Challenge 宮﨑理彦さん


今回優勝した倉上さんは日本代表として、7月にロンドンとスコットランドで開催されるワールドクラス世界大会に出場します。

どりぷらも、倉上さんの活躍を期待しています！

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