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スティーブン

復活!!で、いきなり泥酔・・・

10.07.07

ご無沙汰でございます。

2ヶ月ほど体調不良が続き、
一部の急務を除き従来の活動を一旦休止、
坦々とした安静の毎日を送った。

あぁ~
50才になったばかりのところで、
30年ぶりにこの健康のピンチ。
ちなみに、幸いなことにも
お酒はあまり関係はないみたい…


とりあえず、「ただいま」というところ。


それはそうと、
復帰に努めるべく、
先日友人に招かれて
横浜中華街のホテルで開催された
Yokohama Cocktail Competition 2010
を見に行ってきた。


総勢72人のバーテンダーによる、
5時間にも及ぶオリジナルカクテルの競技会。
収容人数800人ほどのボールルームに
およそ1000人以上が詰めかけていた。


暑いのなんの!
週末のデパ地下の人混みには
15分以上は耐えられない体質の上、
病み上がりの身で、途中で失神しそうなほど。


しかし、はじめてのコンペティション観察、
とても興味深いものだった。
色鮮やかなものが多くて
(とても爽やかなグリーンやブルーが目立つ)、
また緑茶をベースにしたもの、
梅や桜のリキュールを使ったもの、
「和」を取り入れるカクテルも多数。


ボールルームの外側の通路には、
各メーカーのブースが並べられて、
新商品・人気商品の試飲ができる。


お昼から競技の合間を縫って、
ちょこちょこボールルームを抜け出して
あれこれお酒をいただく。
(あくまでも試飲なので、1杯2オンス程度)


少し印象的だったのは、新しい商品ではないが、
ZUBROWKAという、
ポーランド産のフレーバーウォッカ。

今はウォッカに限らず、ラムやテキーラも
フレーバーものが多く出回っているが、
その人工的な後味が嫌いで、普段は飲まない。
しかし、このZUBROWKA(原料はライ麦)の
ほのかなハーブの香りの虜になってしまって、、
開催中数回ブースに通ってしまった。


りんごのスパークリングサイダーと割ると、
一段とその風味が引き立って、
夏に向けてとても爽やかで飲みやすい。


コンペ終了後、同じ会場で立食スタイルの
カクテルパーティー・表彰式がスタート。
更に人が増え、料理を取るのもほぼ不可能な状態

(休憩時間に近くの中華料理店で腹ごしらえ
をしておいて正解だった。しかし、皆さんの
バイキングにおけるマナーの悪さにも愕然。
人間の動物的本能を垣間見ることができた
様な気がする。)

数種類の出品カクテルも試飲。

第一印象…
全体的に甘い!
非常に甘い!

いや、トロピカル系を含むカクテルは決して
嫌いではないし、定番のマンハッタンでも
必ず「少し甘めに」と注文するが・・・

今の「カシスオレンジ」世代に合わせているか、
自分の年齢・舌の問題なのかわからないが、
とうていまともに一杯は飲みきれない。

熱烈の若いバーテンダーたち、
緊張の大舞台でその芸を披露するために、
練習に練習を重ねて、持っている全ての
技術を屈指して頑張ったわけなので、
本当に申し訳ないとは思うが…

次回は年配向けのカクテルも少し、考えましょうよ。


イベント終了後、友人とその近くの老舗バー「491ハウス」へ。
(お店のバーテンダーがコンペ出場者の一人。)
いつも通う赤坂の店と違って、近所の常連さんがほとんどで、
ジャズのライブ演奏もあって、とても素敵なお店だった。
うちの近くにもこんな店があればね…


結局帰宅は24時を回ってしまった…
もう、大丈夫みたい!




次回は途中で休止となってしまった
「Myドリンク歴」を再開!!!

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