「東京シードルコレクション2023」
Drink Planetの注目ブランドはコレ!

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「東京シードルコレクション2023」
Drink Planetの注目ブランドはコレ!

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提供:一般社団法人日本シードルマスター協会

2023年7月30日(日)、東京ビッグサイトにて、実に4年ぶりとなる「東京シードルコレクション」が開催されました。

めちゃくちゃの猛暑だというのに、会場にはシードル(ハードサイダー)ファンが続々と詰めかけていました。

国内外のシードルがずらりと揃うなか、Drink Planetが独断と偏見で国内の3つのサイダリー(シードルリー)をピックアップ!

シードルのトレンドもずばり「クラフト」です。

「Fukiware Cidrerie」代表の藤井達郎さん。

「Fukiware Cidrerie」代表の藤井達郎さん。

1軒目はこちらを紹介しないワケにはいかないでしょう。

東京・神田「Eclipse first」のオーナーバーテンダーである藤井達郎さんが、生まれ故郷の群馬県沼田市で起ち上げた「Fukiware Cidrerie」です。

藤井さん曰く「2015年には70社ほどだった国内のシードル事業者は現在では120社を超え、ブランドは200銘柄近くになる」とのこと。

「Fukiware Cidrerie」の定番は、沼田市産完熟リンゴの甘味をそのまま活かした甘口の「沼田アップル」、瓶内二次製法でキリっと仕上げた辛口の「EX-Brut(エクストラブリュット)」、幻の黄色いリンゴ・ぐんま名月を100%使用した「ぐんま名月」の3種類。

バーテンダーさんらしく、ウイスキーカスクで熟成させた限定品などもあるそうです。

★Fukiware Cidrerie
https://www.fukiware-cidrerie.com/

「CRAZY CIDER」!

「CRAZY CIDER」!

2軒目は、青森県平川市発の「CRAZY CIDER」!

名前もボトルもファンキーで、いいですよね~。

アメリカ・ポートランドのハードサイダーカルチャーから影響を受けているため、非加熱処理による生のハードサイダーを徹底して追及。

日本人がイメージする単にリンゴの甘さを表現したサイダーではなく、複雑なアロマの中にほんのりとした甘さが見えてくる「大人のハードサイダー」を目指したとのこと。

ラインナップは「DRY」「SWEET」「Cassis Flavor」の3種類。

HPやSNSもカッコいいので、ぜひチェックしてみてくださ~い!

★CRAZY CIDER
https://crazy-cider.co.jp/

「OK, ADAM」の「HOP IN!」と「ORIGIN」。

「OK, ADAM」の「HOP IN!」と「ORIGIN」。

3軒目は秋田県横手市の「OK, ADAM」。

こちらもパッと見は、シードルというよりも、クラフトビールっぽいボトル入り。

定番の「ORIGIN」はエール酵母を使用して発酵させているんだとか。

一方「HOP IN!」は名前の通り、複数のリンゴ果汁をブレンドした後に、「シトラ」と「IBUKI」という2種類のホップをドライホップしているんだとか。

限りなくクラフトビールに近いハードサイダー!

エール酵母やホップを使用するのは、シードル業界のトレンドの一つなんだそうです。

★OK, ADAM
https://okadamcider.com/


バーを取り巻くすべてが圧倒的なスピードで進化するなか、日本のシードル(ハードサイダー)の世界もものすごいスピードで進化しているようです。

これは要チェックですね!

★東京シードルコレクション公式HP
http://jcidre.com/cidercollection/

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