Mr. ICEMAN
10.08.08
「Mr. アイスマン」。
英国や米国でそのように呼ばれている謎の日本人!?
ここ数年ず~っと、気になっていた存在でした。
昨年、ロンドンで行われるバーショウにおいて、
彼がパフォーマンスするブースだけがたくさんの人を集め、
プレス関係者がしきりにカメラを向け、彼らの目を釘付けにした人。
そう、その人は、鈴木隆行さん。
現在は、カクテルデザインオフィスの代表で、
汐留のパークホテル、芝パークホテルで、バーの監修をされている方。
その鈴木さん、ロンドンでパフォーマンスを終えて、バーカウンターに
座ったところ、「お!あなたは、Mr. ICEMAN !」
と、バーテンダーさんに呼ばれてびっくりされたとか。
それ以後、パークホテルに彼目当てでやってくる外国のお客様に対して、
氷に対する日本人の思いのようなものを説明すると皆、とても納得するのだそう。
「氷は、日本人にとっては、神秘的なものなんです。」と。
ゆるく、静かに話をされる鈴木さんの説明を聞いて本当になるほど~と。
(そういえば、取材中?後? あっという間に、massimoは、うっま~い!といって、撮影用のカクテル、いつの間にかきれに飲み干していましたっけ。)
日本書記には、朝廷のために氷室を管理した職が存在したことが書かれているとか。
日本書記って、奈良時代。
(あれ?何年だっけ。歴史苦手だしな)
そんな昔からあるなんて。
鏡と氷。
確かにとても神秘的です。
少しは涼しい気持ち、なるかな。