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編集スタッフ Massimo

グレンロセス&アバフェルディ①

11.08.24

グレンロセスとアバフェルディのテイスティングセミナーに参加しました。

というわけで、今回は割とちゃんとしたブログです。



グレンロセスについては、アンバサダーのロニー・コックス氏、
アバフェルディについては、ご存じ土屋守氏氏が解説を行ってくれました。

その内容をブログ的にちょっとだけレポート!



まずはグレンロセスについて!

グレンロセスはスペイサイドにある蒸留所ですね。

製造したウイスキーの2%がヴィンテージ、3パーセントがセレクトリザーブとして世に出ます。

残りの95%はブレンデッドの原酒として使われます。

有名どころですと、カティサークやフェイマス・グラウスですね。



じゃあ、グレンロセスの特長ってなに? というとずばりシェリー樽です。

ロニー氏も「goodなウイスキーとgreatなウイスキーの違いは樽!」といいきっていました。

なるほど、なるほど。いい言葉です。




現在スコットランド全体の95%のシェリー樽は、エドリントングループがこだわって購入しています。

同グループの主軸となるのは、マッカラン、ハイランドパーク、そしてグレンロセス。

まあ、平たくいうと、いいシェリー樽を求めて、結構お金をかけちゃってる訳ですね。

だからこそ、異なる樽からくる良質な個性が混じりあい、グレンロセスの複雑さが生まれるのです。

いや~、勉強になりますね~。




どんな複雑さなのかは、ご自身の舌でお確かめください。

(って最後、投げやりか!)

10月1日より、バカルディ・ジャパンさんでの取り扱いがはじまりますので……。

アバフェルディについては②で。



massimo

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