「ジファール ウェストカップ2022」
ジャパン・ファイナル開催決定!

SPECIAL FEATURE特別取材

「ジファール ウェストカップ2022」
ジャパン・ファイナル開催決定!

#Special Feature

フランス生まれのリキュール、ジファールが主催する「ジファール ウェストカップ」。今年ついにジャパン・ファイナルが実現します。開催概要をいち早くお知らせ!

1885年、フランスはアンジェで生まれたリキュール。

ジファールといえば137年の歴史を誇る、フランス・アンジェ生まれの老舗リキュールメーカー。

メイド・イン・フランスにこだわり、素材選びから製造に至るまでをアンジェにある自社で行うという職人気質で知られている。

ブランドの始まりは1885年の暑い夏。酷暑を乗り切るために一人の薬剤師が開発した、イギリス原産のミッチャム・ミントを使ったリキュール「マント・パスティーユ」だった。

消化を助けるミントのリキュールはたちまち話題となり、開発した薬剤師のエミール・ジファールは薬局を閉めて蒸留所を開設したのである。

以来、植物の知識と高い蒸留技術は5代に渡るジファール家に受け継がれ、可能な限り地元産素材を使って高品質のリキュール&シロップを作り続けている。

そうした高い品質、ものづくりへのこだわりはトップバーテンダーたちに支持されており、現在は世界85か国のバーテンダーやミクソロジストたちに愛用されている。

19世紀後半のアンジェの街並み。ジファールの歴史はここからはじまった。

19世紀後半のアンジェの街並み。ジファールの歴史はここからはじまった。

トップバーテンダーが集う「ジファール ウェストカップ( Giffard West Cup )」

そんなジファールが2年に1度開催している国際的なカクテル・コンペティションが「ジファール ウェストカップ( Giffard West Cup )」だ。

“The Art of Mixing”をテーマに、ジファールのユニークなリキュールを現代的なカクテルメイキングに生かすことを目的に創設されたもので、世界各国から集まったトップバーテンダーがジファールのリキュールを使ったオリジナルカクテルの味わいとカクテルメイキングの技術を競い合う。

2019年に行われた前回大会(2021年はコロナ禍を受けて中止)には世界18カ国から800人以上のバーテンダーが参加したとか。

前回大会のワールドチャンピオン、アメリカ代表のSamuel Treadway。右はコンペで戦ったカクテル「Sailor’s Apothecary」。

前回大会のワールドチャンピオン、アメリカ代表のSamuel Treadway。右はコンペで戦ったカクテル「Sailor’s Apothecary」。

今年のテーマは「Listen to the Flavours」。

25年目を迎える2022年大会は「Listen to the Flavours」をテーマに、9月25日〜28日にフランス・アンジェで開催される予定だ。

コンセプトの「Listen to the Flavours」では音楽とバーテンディングの強い結びつきをジファールのリキュールを使ってオリジナルカクテルに表現することを求められる。

カクテルと音楽のペアリングという着眼点がユニークだが、カクテルで語られるストーリーはその音楽作品と関連性を持たせなくてはならないというから、音楽やそれが生まれた社会の背景などカルチャー全般への理解や共感が要求されそうだ。

2019年に行われた大会のアジアファイナルの覇者。

2019年に行われた大会のアジアファイナルの覇者。

ジャパン・ファイナル開催概要はこちら。

ここで朗報!その「ジファール ウェストカップ」が満を持して日本に上陸する。

昨夏、ジファールが日本に再上陸したことを受け、日本国内予選大会「ジャパン・ファイナル」の開催が決定した。
2022年7月末に東京で行われるこちらは書類審査通過者を対象に、Roud1・Round2の2つの競技が予定されている。

Round1は、ワールド・ファイナルで予定されているものと同じ内容で、「Listen to the Flavours」をテーマにカクテルと音楽のペアリングを表現。

Round2ではバナーヌ・デュ・ブラジル(バナナ)/カリビアン・パイナップル/ピモン・デスプレット(トウガラシ)の3つのリキュールからいずれか1点を選び、オリジナルカクテルを制作する。

左は前回大会で準優勝し、現在ブランドアンバサダーを務めているMatteo Mosettiのカクテル「1885 Breeze」。右は同じく、3位に輝いたSebastien Bauer 「Once upon a time」。

左は前回大会で準優勝し、現在ブランドアンバサダーを務めているMatteo Mosettiのカクテル「1885 Breeze」。右は同じく、3位に輝いたSebastien Bauer 「Once upon a time」。

現在、こちらから「ジャパン・ファイナル」への応募を絶賛受け付け中!応募〆切は6月10日なので、急ぎご準備を!

【「ジファール ウェストカップ 2022 ジャパン・ファイナル」開催概要】
日時:2022年7月25日

場所:東京

応募資格:応募時に21歳以上であること。ホテル、レストラン、バーなどでプロのバーテンダーとして業務していること。日本国内在住者であること。7月下旬のジャパン・ファイナル、および9月25日〜28日のワールド・ファイナルに参加できること。ワールド・ファイナルへはジャパン・ファイナルを勝ち進んだ1名のみが参加できる。

応募方法:ジファール ジャパンのウェブサイトから特設ページへアクセス。応募フォームよりご応募ください。

表彰:「ジャパン・ファイナル」の勝者はフランス・アンジェで行われる「ジファール ウェストカップ( Giffard West Cup )2022」のワールド・ファイナルへ参加できる。

ワールド・ファイナルの優勝者は、ジファールが提示する国リストの中から好きな国を選び、その国のバーで3日間、ゲスト・バーテンダーとしてバーテンディングを披露することができる。


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