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いま注目のアメリカンウイスキー!
米国スピリッツ協会の活動に期待
#News!News!News!
提供:米国スピリッツ協会(DISCUS)
じわじわと高まる注目度!
今月のどりぷらWorld Topicでも紹介しているのがまさにこの記事!
世界から注目を集める「アメリカン・シングルモルト」
今、アメリカにはクラフトディスティラリーがいくつも生まれ、アメリカン・ウイスキーの地位をさらに固めつつあります。
モルトへの回帰、潜在力の開花、前例のないチャレンジと、その動きには目が離せません。
自分たちだけの新しい作品を生み出したいというパイオニア精神を反映して、新たなカテゴリーも生まれています。
伝統や歴史を継承し、リスペクトしながら、新しい世界を生み育んでいくところに、また新たな物語も生まれるでしょう。
この多様な動きとユニークな特性をもつアメリカン・スピリッツの啓蒙と発展を担うのが米国スピリッツ協会(DISCUS)です。
現在、DISCUSは米国における蒸留酒の主要な生産者と販売者を代表する全米規模の業界団体となっています。
協会の大きな柱として今年展開しているキャンペーンがCheers! Spirits from the U.S.。
過日開催された「Explore American Whiskey」(アメリカン・ウイスキーを探検)」もその一環。
さっそく、どりぶらでも試飲してみました、
多様な個性とその魅力
米国スピリッツ協会から、編集部に届いたのが8種のスピリッツ。
バーボンウイスキーをはじめ、ジン、リキュール、焼酎も。
その詳細をご紹介しましょう!
1. Arizona Distilling Co. アリゾナ ディスティリング
https://www.azdistilling.com/
厳選された原料を丁寧に細心の注意を払いながら仕込むスピリッツづくりに臨むアリゾナの蒸溜所。バーボン、モルトウイスキー、ジンなどをつくり、コンペティション受賞の実力派。
Tasting:Cabernet Cask Finished Cooper City Bourbon
カベルネ キャスク フィニッシュ コッパー シティー バーボン
輝く琥珀色、ドライな樽香とバランスのとれた甘さとシナモンのニュアンスを備えた軽快な風味。樽の風味を強く求めない方には最適。
2.Catoctin Creek Distilling Company カトクティン クリーク ディスティリング
https://catoctincreekdistilling.com/
カトクティンはヴァージニア州の地域名。インディアンの部族名「キトクトン」に由来し、「鹿がたくさんいる場所」という意味だと言われています。
無農薬、無添加の地元産にこだわる生産者で、純粋でクリーンなスピリッツを目指しています。受賞歴も多数。
Tasting:Roundstone Rye 80 proof
ラウンドストーン ライ 80プルーフ
禁酒法時代前のライウイスキースタイルのウイスキーで、可能な限り100%地元のライ麦を使用。
ライ麦の個性とナッツのかすかな香り、後から立ち上がるやさしい甘さが快適。フィニッシュにはスパイシーさを感じ、ライウイスキーらしい印象。
3.Flag Hill Distillery フラッグ ヒル ディスティラリー
https://flaghill.com/
ニューハンプシャー州初の蒸溜所。リンゴ原料のウオッカ、ジン、ラム、ブランデー、リキュール、ストレートバーボン、ストレートライと取扱い品は多数。
Tasting:Sugar Maple Liqueur
シュガー メープル リキュール
ニッキやシナモンを思わせるスパイシーさと甘さをもつ香り。味わいもそのまま。軽快な甘さはどんな飲み方でもOK. テーブルが楽しくなる1本。
彼等が言うこのボトルで唯一やってはいけないことは・・・
「棚に置いたままにしておくこと」(笑)
4.Golden Moon Distillery ゴールデンムーン ディスティラリー
https://goldenmoondistillery.com/
西部コロラド州の、職人技を現在に受け継ぐ蒸溜所。ウイスキー、ブランデー、リキュール等を手掛ける。
Tasting:Mugi Shochu
麦焼酎
日本に住んだ経験のあるマスター・ディスティラーが開発。
麦そのものが持つ香ばしさや甘さ、フルーティーさを感じる。
ウイスキーにも劣らない強い香りが立つが、複雑味というよりはすっきりとした印象で心地よい。麹由来の複雑さは、カクテルにも生かされるはず。
5.James Bay Distillers ジェームズ ベイ ディスティラーズ
https://www.jamesbaydistillers.com/
シアトル北部に位置するクラフト・ディスティラリー、で、高品質のウイスキーやジンを手掛ける。
Tasting:Gintrigue Barrel Finished Gin
ジントリーグ バレル フィニッシュ ジン
2020年4月発売の樽熟成ジン。 4年間ケンタッキーバーボンを熟成させた樽と、7年間コニャックを熟成した樽で12ヶ月間熟成させている。
軽いジュニパーの香りが樽由来のバニラ香や芳しさに包まれて、優しさを醸し出している。自然な甘味を感じる穏やかなジン。
6.James E. Pepper Distilling Co. ジェイムズ イー ペッパー ディスティリング
https://www.jamesepepper.com/
アメリカ独立戦争中に生まれ、1967年まで続いたケンタッキー州を代表するウイスキーブランド。一時閉鎖されていたが、2017年に完全に再建・復元。1967年に閉鎖されたときと同じ歴史的なレシピでウイスキーの蒸溜を開始している。
Tasting:1776 Bourbon 6YO
1776 ストレート バーボン ウイスキー
大地のニュアンスを感じる香り、キャラメル様の甘さはスパイスと穀類の風味と相まって豊かな印象を与える。
7.Revivalist Spirits リバイバリスト スピリッツ
https://revivalistgins.com/
クラフトを尊重しながらも、伝統に挑むペンシルバニアの蒸留所。先鋭的で大胆さを表現するつくり手。ドライでジュニパーを前面に押し出したジンの型を破って、季節のボタニカルをブレンドした華やかで多様なフレーバーを開拓している。
Tasting:Botanical Gin – Summertide Expression
ボタニカルジン サマ―タイド エクスプレッション
清々しく柔らかなシトラス系のジン。やさしいジャスミンやラベンダーを思わせる香りが広がり、その名の通り「夏」の草花に囲まれた印象。
8.Traverse City Whiskey Co. トラバース シティ ウイスキー
https://www.tcwhiskey.com/
キャッチフレーズは「北のウイスキー」。ミシガン州の蒸留所。
技術は進化しても、伝統と品質へのこだわりは変わらず、特許取得済みプロセスにもこだわる。
Tasting:American Cherry Edition Bourbon
アメリカン チェリー エディション バーボン
香りはまさしく「チェリー~!」。生ではなく、コンフィチュールのチェリーを思わせる。
甘酸っぱい香りの中には、日本の梅酒を思わせるなつかしさもいっぱい。
ウイスキーの香りが背後にあり、それが融合してフレーバードウイスキーとしての人気につながったアイテム。
味わいはドライ。鼻腔から抜ける香りにシナモンとバニラの甘さが漂い、多様に楽しめる1本。
米国スピリッツ協会のSNSで紹介中のカクテル
日本はアメリカン・スピリッツの総輸出量で2番目に大きな市場。
今回ご紹介したアメリカン・スピリッツのように、カテゴリーに縛られず、幅広い選択肢の中から興味あるスピリッツを嗜む時間が、これからはますます広がっていくのではないでしょうか。
アメリカンスピリッツ&カクテルについての情報は以下を是非参考に!
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