小泉誠さんの箸置き
11.03.08
先日姉のお引っ越しを手伝っていたときに、見つけたかわいらしいお箸置きです。
そしてそれを3つほど収納できるもの。
すっかり気に入ってしまいました。
国立にショップがあるプロダクトデザイナー、小泉誠さんのものと教えてもらいました。
日本のデザイナーさんによく見られる“間”という概念のデザイン。
あのアップルのカリスマ経営者、スティーブジョブズ氏が実は、70年代にロスアルトスの禅センターで座禅を組み、
禅の教えを一生懸命に学んだ時期があったというサンフランシスコの記事を先日読みました。
その記者が確信しているということの一つに、
ジャブズ氏がそこで“間”という概念にめぐり会ったに違いないと推測していました。
長いこと、“間”って、英語でなんていうんだろうと、思っていました。
その記者がいうには、“間”は英語では、「スペース」、「インターバル」、
というように訳し分けられているのだけど、
その根本は空(くう)と色(しき)がインターラクティブであり、
色は空から成り立っている、ということを意味する言葉だそう。
う~ん、美しい文章!
だけど、読めば読むほど、わかったような、わからないような。。。
でもビジャルが浮かんでくるような。。。
つくづく、考えて出す結論と、感動して導かれる結論の違いに我ながらよく驚きます。
まあ、しょうがないです。AB型ですから。
関係ないっか。