ここは共産党幹部の邸宅!?
いかにも北京!な胡同のバーへ。
<前編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

ここは共産党幹部の邸宅!?
いかにも北京!な胡同のバーへ。
<後編>

#Interview <

Roy Shen by「新紅資倶楽部 Red Capital Club」

上海とは異なり、政治都市という側面を持つ北京では、中国の歴史を反映したカルチャーが盛んだという。『新紅資倶楽部』では、そんな北京らしさを表したカクテルが味わえる。バーテンダーのロイ・シェンさんに、カクテルや北京のバーについて話を聞いた。

文:Mayumi Saito(北京在住)

All Photos by Tie Jun

昔から「政治の北京、経済の上海」と呼ばれるように、中国を代表する二大都市の持つ特性はまったく異なる。

中国の伝統を守る感のある北京に対し、コスモポリタンな上海。

とはいえ、北京でも、中国がWTOに加盟した2001年を境に外国人の数が急激に伸び、海外のカルチャーがなだれ込んでくるという現象が起きた。

その後、北京では、過去の歴史を見直したカルチャーが盛んになっていった。

(上海ではこの現象は見られない)

清朝末期から文化大革命にかけての中国の近現代史は、もはやカルチャー・アートに欠かせないキーワードとして、外国人にも多大な人気を誇る。

これらの史実をモチーフにした、中国のプロパガンダ・アートやプロレタリア・アート、文革アートなどが代表的な例だ。

そして、「新紅資倶楽部」もそれらのカルチャーの一端を担うものだとシェンさんは語る。

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