ここは共産党幹部の邸宅!?
いかにも北京!な胡同のバーへ。
<前編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

ここは共産党幹部の邸宅!?
いかにも北京!な胡同のバーへ。
<前編>

#Interview

Roy Shen by「新紅資倶楽部 Red Capital Club」

北京オリンピックを経て、国際都市へと変貌を遂げた中国の首都、北京。では、バーシーンについてはどうなのだろうか? 昔ながらの街並みが残る胡同の隠れ家バーを訪れ、北京生まれのバーマン、ロイ・シェンさんに話を聞いた。

文:Mayumi Saito(北京在住)

All Photos by Tie Jun

「そのバーを見つけること、そしてそこでの体験は、非常にミステリアスだ」

そのバーのことを語る時、なぜか北京の人(あるいは北京在住の外国人)は高揚したような奇妙な表情を浮かべる。
まるで、とても重大な秘密を打ち明ける時のように……。

北京市内の中心部。高層ビルが建ち並ぶ表通りから一本胡同(フートン)を入っただけで、昔ながらの面影を残す北京の顔が見られる。

胡同とは、主に北京の旧市街に点在する細い路地のこと。

今も古い町並みがそのまま残り、北京の庶民が暮らしが垣間見られるエリアだ。

この胡同に無造作に停められた一台のクラッシックカー。

「なぜこんなところに『紅旗』が!?」

中国政府要人の専用車であり、中国最高の高級車として、車好きであれば垂涎ものの価値を持つ中国の自動車ブランド「紅旗」のリムジンが、このバーのランドマークだ。

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