
INTERVIEWバーテンダーインタビュー
ark Lounge&Bar:青森らしさとスパイスと。
八戸から、最新の久保スタイルをお届け。
<後編>
#Interview
Kubo Toshiyuki/久保俊之 from「ark Lounge&Bar」
久保さんといえば、幅広い人脈を感じさせる各地でのゲストバーテンディングでもおなじみ。後編ではスパイスカクテルに加え、ゲストシフトから得られるものや進化するオンラインイベントについて伺います!
文:Ryoko Kuraishi 撮影:Akihito Ono(Artbridge )
サフランがふわりと香る「ファXXキン・ノー・コーク!」。ベースはクミンの効いたオリジナル「NEMA」。まさにカレーカクテルといったニュアンスのモクテルを自慢のビリヤニとあわせて。
スパイス好きの久保さんには今回、スパイスカクテルのレシピをいくつかご紹介いただいた。
自家製ビリヤニとのペアリングで提案していただいたのは、オリジナルの「NEMA」を使ったカレー風味のモクテル。
奥入瀬渓流の水で蒸留したクミンが効いた「NEMA」をトニックウォーターでアップ。さらにサフランを散らしたら、“飲むカレー”のできあがり。
ビリヤニとあわせていただくと、クミン、サフラン、ローズなど種々のスパイスのリンク感を楽しめる。
「ゴッドファーザー」にチャイの風味を合わせた「マサラゴッドファーザー」は、アマレットの甘さ、芳しさにクローブやカルダモン、シナモンを効かせたチャイの風味が絶妙にマッチ。
イタリア系移民の家族愛をテーマにした映画『ゴッドファーザー』の公開後、まもなく生まれたこちらのカクテルはイタリアを代表するリキュールとしてアマレットを使っていた。
とするなら、「マサラゴッドファーザー」はインド系移民の社会を描いた映画にぴったり、なんて思いを馳せてみるのも楽しい。
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