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パリで和食材はすでに常識。 今や“おもてなし”も学ぶ時代！

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パリで和食材はすでに常識。
今や“おもてなし”も学ぶ時代！

#World Topics France

和食と和の食材への関心が高まるパリ。ついにブームは日本流の“おもてなし”にまでたどり着いたらしい。先日行われたジャパニーズ・バーテンディングを学ぶイベントに潜入！

Keiko Sumino-Leblanc（パリ在住）

冒頭写真／スタニスラヴ・ヴァドルナ氏。©Ugo Richard

ワサビや海苔、シソといった和食材を取り入れ、ZEN（禅）を思わせる盛りつけとともに提供するフランス料理をご存知だろうか。

ジョエル・ロブションに代表されるフレンチの有名店のシェフが、こうした料理に初めてチャレンジしたのは、かれこれ20年も前のこと。

今やひとつのスタイルとして完成され、パリの美食界に根付いている。

この流れが、パティスリーにまで派生しているのは、ご存じの通り。抹茶を使ったスイーツやショコラは、数年前、パリで大ブームを巻き起こした。

そして今、和の食材はバーにも浸透しつつある。

ユズや純米酒を使ったカクテルはもちろん、ニッカやサントリーといったジャパニーズウイスキーも、パリのバーではもはや定番に！！

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