ホテルバーの奥に電話ボックス……。
「PDT香港」がグランドオープン!

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ホテルバーの奥に電話ボックス……。
「PDT香港」がグランドオープン!

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2018年1月末、NYイーストビレッジの伝説的スピークイージー「PDT(Please Don’t Tell)」が初の支店をオープンしました。

出店先として白羽の矢が立ったのは、なんと香港。

しかも最高級ホテル「ザ・ランドマーク マンダリン オリエンタル」の中と聞くと、不思議な組み合わせに思われるかもしれません。

元々はホテルの総料理長で世界トップシェフであるリチャード・エッケバスと、PDTのジェフ・ベルがイベントで知り合って意気投合したことから始まったそうで、2016年に同じスペースを使って行った1ヶ月のポップアップが大成功を収めた後、少しずつ話を進めて来たのだとか。

香港のお洒落な人が集まるホテルのダイニングバー「MO Bar」の奥にある階段を昇ると、そこには謎の電話ボックスが……。

ここでダイヤルをすると奥のカーテンが開いて、という仕掛けはニューヨークと同じです。

傘屋に見せかけたFoxgloveなど、香港でキレッキレのスピークイージーを多数手がけているローカルデザイナー、ネルソン・チョウがインテリアデザインを担当。

PDT本店の雰囲気を色濃く残しつつも、ナオミ・キャンベルをイメージしたセクシーな羊、某大統領と同じ髪型をして銃を構えたクレイジーなウサギといった“へんてこ”なキャラクターの剥製が壁を飾るなど、大胆な香港らしさも発揮されています。

オープン前後には、創業者のジム・ミーハンとジェフ・ベルが2週間ずつ滞在し、その後はPDT本店で腕を磨いたヘッド・バーテンダーとフロア・マネージャーがそのまま香港に常駐しています。

メニューは、ベーコンインフューズ・バーボンを使ったベントンズ・オールド・ファッションドなどのPDTクラシックと、香港オリジナルを混ぜた15種類のカクテルがメイン。

そしてシグネチャーのホットドックなどのスナックは、シェフのリチャード・エッケバスが自らデザインを担当しているので、当然ながら高品質に仕上がっていて、「食に関してまったく何も心配する必要がないのは、いや、本当に素晴らしいね」とジム・ミーハン。

「日本からだったら、12時間かけてNYまで行かなくても、4時間で香港に来てPDTのカクテルが飲めるよ、ってみんなに伝えて」とジェフ・ベルも言っていますよ。

次の香港ステイは、ぜひ香港のPDTへ!


★PDT Hong Kong
The Landmark Mandarin Oriental内
https://www.mandarinoriental.com/hong-kong/the-landmark/fine-dining/bars/pdt

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