第一回「ジン-ポジウム・ジャパン」
大好評だった中身はこんな感じ!

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第一回「ジン-ポジウム・ジャパン」
大好評だった中身はこんな感じ!

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提供:日本ジン協会

2017年12月3日(日)、ホテルイースト21にて、今年が初となる「ジン-ポジウム・ジャパン 2017」が開催されました。

(って、ご存じですよね?)

34社、72のジンブランドが参加し(もちろん試飲可)、約600人もの来場者数があったそうです。

(前売りチケットは完売だったほど!)

主催した日本ジン協会(カクテル文化振興会内)によると、今後は同名のイベントが海外でも開催され、ジンに関する書籍の発売なども行っていくとのこと。

さて気になる内容はというと、第一部では、スペシャルゲストのアンガス・ウィンチェスター(Angus Winchester)氏やビーフィーターのマスターディスティラーであるデズモンド・ペイン(Desmond Payne)氏によるセミナー、さらに国産ジン4種を試飲しながらの「国産ジンセミナー」が行われました。

アンガスさんによれば、かつて30種類にも満たなかったジンは、今や世界中で6,000種類(!)を超えるほどなんだとか。

「正確な数字を調べるのは不可能に近いのですが、おそらく私が住む英国だけで250、オーストラリアで40、アメリカでは600以上の蒸溜所がジンを手がけています。世界各国でジンの規定や法整備が進むなか、ジンの種類は今後もしばらくは増え続けるでしょう」とアンガスさんは説明してくれました。

またアンガスさんのセミナーでテイスティングが行われたのは、以下の4種類。

・Old Duff Genever(日本未入荷)
・Tanqueray(アンガスさんのベンチマーク)
・The Botanist(ボタニカル系の象徴)
・Nolet's Gin(未来のジン?)

特に4番目の「Nolet's Gin」は業界的にも賛否両論のジンであり、「未来のジン」として期待を寄せるファンも多いとのことでした。

第二部は、ジンブースでの試飲会&パーティー。

今回は72のジンブランドが登場ということでしたが、もう「こんなにたくさんジンがあるのか!」って感じでした。

(全世界で6,000種類って、どんだけ~!)

日本未入荷のブランドや知らないブランドも多く、こうして日本でジンブランドが一堂に会する(しかも試飲できる)機会は、かなり貴重なのではないでしょうか。

まだ正式発表はされていないものの、「ジン-ポジウム・ジャパン」は来年も開催される予定。

日本のバー業界における人気イベントになる予感、です。

今年行けなかった方は、来年はぜひとも足をお運びくださ~い!


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