満を持してトップバーマン登場!
日本のカクテル最前線へ。
<前編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

満を持してトップバーマン登場!
日本のカクテル最前線へ。
<後編>

#Interview <

Shinobu Ishigaki by「BAR石の華」

海外メディアからも注目を集める石垣忍氏のカクテルワールド。石垣氏は普段どんなところからアイデアを得て、自らのカクテルを仕上げているのだろうか。また今後の日本のバーシーンをどう考えているのだろうか。後編では、Drink Planetしか聞けない、気になる疑問をぶつけてみた。

文:

Photo by Yang-Ho 「BAR石の華」のメニューブックの一部

「BAR石の華」を訪れて驚かされることのひとつに、メニューの充実ぶりが挙げられる。

本革で装丁されたメニューブックにはいくつか種類があり、その中には多彩なカクテル群とともに、レシピとして何を使用しているかが必ず明記されている。

メニューに掲載しきれないカクテルも数多いが、石垣氏はできるだけメニューブックを充実させたいと考えているようだ。

「日本のバーシーンでは『メニューを置かない』というのがひとつの定説でした。もちろんこれはひとつのスタイルですので特に異論はありません。ただ、自分の店に置き換えたときに、メニューはお客様との大事なコミュニケーションツールになるな、と感じました」

石垣氏は視察で海外を訪れた際、海外のバーメニューの充実ぶりに感心したという。

実際、欧米の有名バーでは、多岐にわたるメニューブックを用意しているところが多い。

「私自身、はじめてバーを訪れたら、その店のメニューを見てみたいと思うんです。つまり『メニューを見たい』というのはお客様からのニーズだと気づいたんです。となれば、まずメニューを使って接客したい、と思うのは当然ですよね。メニューを読むだけでカクテルへの期待感が膨らむような、そんなメニュー構成を心掛けています」

メニューブックひとつをとってみても、石垣氏の柔軟な姿勢が見てとれる。


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