西暦1806年をリスペクトする
メルボルンの人気バーマン。
<前編>

INTERVIEWバーテンダーインタビュー

西暦1806年をリスペクトする
メルボルンの人気バーマン。
<前編>

#Interview

Nick Reed by「1806」

その一杯がどうやって生まれ、人々はどんな風に楽しんだのかを、時にシリアスに、時におもしろおかしく語る……。メルボルンの人気バー『1806』でシェイカーを振るニック・リードを直撃した。

文:Noriko Tabei(メルボルン在住)

All Photos by Yoichi Hayashi

南半球の果て、オーストラリア大陸の南端に位置する街、メルボルン。

世界中のカクテルラバーから、その独自のバー・シーンが注目されている街でもある。

メルボルンに数限りなくあるバーのうち、国内のコンペティションで数多くの賞を受賞、歴史的な正統性を追求したカクテル・リストを持つことで知られるのが『1806(エイティーン・オー・ナイン)』だ。

エイティーン・オー・ナイン。

西暦1806年。

カクテル界でこの年が何を意味するか、ご存知の方も多いだろう。

「カクテル」という言葉が、初めて印刷物-アメリカの雑誌上で明確に定義づけられた年、それがエイティーン・オー・ナインだ。

この年をバーの名に冠したのは、1杯のカクテルの背後にある歴史と物語を愛する、オーナーとバーマンたちの想いの表れにほかならない。

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